■おかっぱりで釣ろうseason2■

すっかり年老いてしまったオールドバサーがたまに更新しています。

害魚問題

2009-02-05 22:36:21 | バス釣り【釣行記】
先日の夕刊の記事にバスとギルの関係する記事が載っていた


なんでも駆除されたバスとギルを加工して作った魚粉が鶏の飼料になるらしい


本文中では「湖沼の厄介者」と書かれていた。


まぁバス釣りをしない人間からしたらそんな認識だろう。


もし子供に「このお魚さんはなんで殺されなくてはならないの?」なんて聞かれたらどう答えるのだろう?

他の魚を食べてしまう悪者だからだとでも教えるのだろうか?


彼らだって人間と同じように生きるために食べているのだし、そんな教育はしたくないなぁ


子供には生命の尊さや平等さを教えたいと思う


日本に根付いて何十年にもなる魚に対し生態系の破壊を理由で駆除を行うのは感情的な論理・行動な気がするし、いかにも単一民族国家の日本人的発想だと思う

自身としては何がなんでも反対というわけではなくこれ以上に生息域を拡大させないために外来生物法自体は賛成だ。


アメリカの水産学者に今の日本の現状を話し対処法を求めたところ、完全な駆除が不可能なのだから逆に餌となる小魚を放流すれば生態系の破壊は防げると明確な答えが帰ってきたと書いてあった。


日本でそれを実現するのは無理だろう。バス釣りをとりまく環境は明るくないけど、自身としては今後もずっとバス釣りを続けていきたいとつくづく思った

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