りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

視覚の処理系の機能とは?

2017-08-04 13:29:12 | 日記
視機能には、入力系の機能と処理系の機能があります。

1、追従性眼球運動
2、跳躍性眼球運動
3、両眼のチームワーク

の3種類のトレーニングは、主に視覚の入力系の機能を高めるトレーニングです。

では、視覚の処理系の機能とは…?

処理機能と関わる問題について、以下のようなことがあります。

1、書くことが苦手で、漢字をなかなか覚えられなかったり、ひらがなや漢字の書き間違え(鏡文字など)が多い。
→文字の形を正しく認識できない・イメージできないということが考えられます。

2、図形の問題が苦手で、書くことが苦手な図形(例えば、ひし形)がある。
→文字と同じように、図形の形を正しく認識したり、イメージできないことが考えられます。

3、計算はできるが、文章題になると理解することが難しく、答えが出せないことがある。
→文章の意味を読み取って、出来事をイメージするのが難しいということです。

4、ダンスや体操で、マネをして体を動かすことが苦手。
→自分の体の動きをイメージすることが難しいということです。

5、見た物や人物、物の形などを書くことが苦手。

6、靴など、生活の中で左右を間違えることがある。
→体には、右半身と左半身があることを、理解するのが難しいということです。


りさは、視覚の入力系の機能は発達し、今では、ノートは驚くほど綺麗ですし、読書も好きになってきました。
学校の読書タイムで読む本を、自身で好きな本を買いに行くほどです。

ですが、今も処理系の機能に、苦手なことが多いように思います。
インプットは出来ても、アウトプットが難しい

今では、キャラクターを描くことは上手くなりましたが、学校の美術の授業で、絵を書くことは苦手ですし、ダンスも苦手です。読解力もまだまだです


もし、《 Yes 》が多かった場合は…

視空間認知とボディイメージのトレーニングに取り組んでみて下さいね
以前にも紹介しましたが、また、明日から紹介させて頂きます。


ディスレクシアの子供達が自信を取り戻せますように…

愛をこめて