りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

ホームエデュケーションとは?

2016-09-01 15:58:53 | 日記
皆さん、ご存知でしたか?

9月1日は、18歳以下の子ども達の自殺が一番多い日だと‥
夏休みが終わり、「死ぬほど辛い学校が始まる」ことへの精神的苦痛はどれ程なのでしょう‥


学校教育以外にも、「ホームエデュケーション」という学校へ通うカタチでなく、家庭をベースにする方法もあります。

「不登校」と捉えないで、「家庭教育」を一つの方法として選ぶ‥という考え方です。

「学校へ行かないことはダメ」なのではなく、家庭で育っていくことを肯定的に捉え、子どもがしたいこと、学びたいことを大切にし、個性を伸ばしていく〜その方法で、自立した社会人となっている人達もいるようです。


りさも不登校の時期がありました
小学2年生になってすぐの頃です。
私は、ある臨床心理士の方に、保健室登校でもいいから学校へ行かせるように言われました。
「小さい頃に不登校なると学校へ行くのが難しくなる」ということと、「社会性を養うため」だということでした。

ですが、それは、「学校へ行けない」りさと「学校へ行かせなければいけない思いに囚われた」私を苦しめました。

担任の先生の厳しい指導が不登校の原因だったりさは、先生に無理やり教室に連れて行かれる恐怖で、泣きながら私にしがみついていました。

「こんな状況でも学校へ行かなければならないの
か?」当時の私は、何度も自問自答しました。


そして、転校する決心をしました。

転校した先でも、お友達とのトラブルが原因で不登校になりましたが、私はそれを受け入れました。もう、以前のように、無理に学校へ行かせるつもりはありませんでしたし、平日に外出することもしばしば‥
りさは明るい不登校児でした。

「このままではいけない、やっぱり学校へ行かないといけない」気持ちが芽生え、りさは学校へ行くようになりました。



りさに問題があり、不登校になったのかもしれません
ですが、「ホームエデュケーション」というカタチを選択することで、「気持ちがラクになるなら‥」
「学校へ行かなければならない」という考えに囚われたままでは、毎日が苦痛になってしまい、子どもを追い詰めてしまいます。


正しい答えはないんだと思います。
「これで良かったのか?」はわかりませんが、りさが毎日笑顔なら「きっと、間違ってはいなかったんだ」と思います