梅雨の頃、紫陽花が‥

そろそろ梅雨入りですね

この時期になると、実家の紫陽花が咲く頃です。
先週行った時は、まだ蕾はかたかったんですが‥

膨らみ始めると、あっと言う間に咲きます



紫陽花は、育ててみると、花が咲かない、年々花が小さくなっていくなど、育てるのが難しい植物だそうですが‥

実家の母は、とても上手く、毎年見事な紫陽花を咲かせています。

毎年、咲くのを楽しみにしているご近所さんがいたり、通りすがりの人が、紫陽花のあまりの綺麗さに、
「挿し木させて欲しい」
とやって来たり‥


母は、植物を育てるのが好きです

玄関の前には、春にはハナミズキ、梅雨の頃には紫陽花、季節ごとに花や実を付ける植物を育てています。

紫陽花は、大きな葉をつけることから水分の蒸散が多いので、毎日朝と夕方の水やりをし、花が終わる頃には剪定をしたり、植え替えをしたり‥

その甲斐あってか、毎年、花を咲かせてくれます



フッと思ったんですが‥

植物を育てることが上手な人は、子育ても上手く出来るのでは❓と‥


水や肥料をやり、成長とともに植え替えをし、ですが、毎年必ず花を咲かせてくれるとは限りません

それでも、花が咲くのを待つ時間を楽しんでいる‥


子育ても、必要以上に構わずに、子どもの成長を見守り、その子ども自身の個性を大切にしながら、見守っていく‥

その長い時間を一緒に楽しみながら過ごした先に、子どもが成長し、大輪の花を咲かせるのを見ることが出来るのかもしれません