きになるRINGO

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気になるのはRINGO
ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

Chicago仙台公演を観てきました

2016年01月16日 | コンサート
シカゴ(Chicago)ジャパンツアー最終日仙台公演を観てきました。

大阪公演主催:キョードー大阪 愛知公演主催:キョードー東海
神奈川公演主催:キョードー東京 宮城公演主催:キョードー東北

公演構成





実際は前半70分
休憩は15分
後半65分

セットリスト
INTRO
QUESTIONS 67/68
DIALOGUE (PARD I & II)
IF YOU LEAVE ME NOW
ALIVE AGAIN
WAKE UP SUNSHINE
NOW
CALL ON ME
SEARCHIN’ SO LONG / MONGONUCLEOSIS
WILL YOU STILL LOVE ME
ANOTHER RAINY DAY IN NEW YORK CITY
LOOK AWAY
BALLET FOR A GIRL IN BUCHANNON
―――- INTERMISSION ―――-
(HOWLAND GUITAR SOLO)
OLD DAYS
DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS?
HARD HABIT TO BREAK
YOU’RE THE INSPIRATION
BEGINNINGS
I’M A MAN (DRUM SOLO)
STREET PLAYER
JUST YOU’n’ME
HARD TO SAY I’M SORRY / GETAWAY
SATURDAY IN THE PARK
FEELIN’ STRONGER EVERY DAY
―――- ENCORE ―――-
FREE
25 or 6 to 4

4公演ともセットリストは同じだったようです。
良く練られたセットリストです。特に変えようがない構成です。

メンバー
Robert Lamm – keyboards
Lee Loughnane – trumpet, guitar, percussion, vocals
James Pankow – trombone, percussion, keyboards, vocals
Jason Scheff – bass, lead vocals
Keith Howland – guitar, vocals
Tris Imboden – drums, percussion
Lou Pardini – keyboards, lead vocals
Ray Herrmann – woodwinds
Walfredo Reyes, Jr. – percussion

平均年齢は63歳
一番若く見えるギタリストも51歳です。

やはり盛り上がったのは
Hard to say I'm sorry ~ Get Away 素直になれなくて~ゲット・アウェイ
Saturday in the park サタデイ・イン・ザ・パーク
の流れでした。

シルバー世代の演奏ですが燻銀とは無縁の熱いパフォーマンスに圧倒されます。

ホーンに取り付けてあるマイクでコーラスを付けたりおちゃめな演出も受けました。

メローなバラードからグルーヴィーなロック、お得意のブラスアンサンブルが冴えるジャズやラテンのナンバーまであっという間の3時間でした。


パンフレットが売り切れで主催者のお粗末な対応でした、




公式ホームページに音楽ファンの心理を上手く表現しているコメントがありました。
「活動歴が50年に届こうという長寿バンドである。出逢った時代、惹かれた楽曲によって、ファンの好みも千差万別。細かいところでは、厄介な注文も飛び出す。ご贔屓のメンバーが去り、どうにも気乗りがしない人もいるかもしれない。ヒット曲をひとつ外しても、これまで披露された前例のないアルバム内の一曲が聴きたいと願うマニア心も、一笑には付せないだろう。自分が住む街にも来てくれたら、喜んで足を運ぶのにとの利便性の問題は、もっと切実に違いない。しかし、そうした迷いを断ち切り、ちょっとした労も惜しまず、えいっと会場へ飛び込んだ観客にだけ、終演後、まず間違いなく、「観てよかった!」「凄く楽しめた!」と、強く実感させるのが、シカゴというバンドのスキルフルなのである。」


そして
ロバート・ラムのコメント
「2016年は、彼らの初来日から数え、なんと45年目。ただ、なぜ日本ばかりが優遇してもらえるのか。ふと気になって、昨晩、ロバート・ラムに訊いてみた。」

 「何も不思議ではないよ。シカゴは日本で演奏した最初のアメリカン・ロック・バンドのひとつで、それ以来、驚くべき支持と歓待とを受けてきた。シカゴはライヴ・バンドだ。そのために最善を尽くし、毎年、北米をツアーして回るが、ほかの国々の観客を忘れたことはないし、世界の隅々にまで僕らの音楽を届けようと、今も努力を続けている。日本は独特で、近い距離にコンサートに適した都市がいくつも連なり、一気に突っ走れる効率の良さがあるんだ。欧州や南米では、そうはいかない。そこまでプロモーターが組織化されていないからね。そして、何より日本の観客は、僕らの音楽そのものを愛してくれているように見える。僕らもまた彼らを愛し、その文化を敬い、和食に舌鼓を打つ。これじゃ説明にならないかい?」

参考動画


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