気になる訃報「ジム・マーシャル」

マーシャル・アンプの生みの親「ジム・マーシャル」（Jim Marshall）が亡くなりました。（１９２３年７月２９日生、２０１２年４月５日没）





ジム・マーシャルはロンドン生まれです。病弱な少年でしたが、バンドのドラマーやヴォーカルで活躍しました。
その後楽器店のオーナーとして働きました。そして顧客の要望で大音量が出るギターアンプを開発しました。
試行錯誤を繰り返し１９６２年マーシャル・アンプとして製品化しました。

ジミ·ヘンドリックス 、 エリック·クラプトンとジミー·ペイジはマーシャルアンプを愛用しました。

たちまちマーシャルサウンドは評判となり事業も拡大しました。
ジム・マーシャルは”爆音の父”と呼ばれるようになりました。

世界中のギタリストに愛用されるようになりました。

１９８３年には輸出に貢献した事で”Queens Award for Export”を受賞しています。
２００３年には音楽業界と慈善団体へ数百ポンドを寄付しています。

ロックミュージックへ大きな貢献をした偉人がまた他界してしまいました。
ご冥福をお祈りします。

ギターヒーロー等も次々に哀悼の意を表しています。



訃報を受けて
アンプも売れていますが。
こんな物も売れています。
Marshall Fridge（マーシャル冷蔵庫）