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米国のロックギタリスト「ジェームス・ガーリー」は本日で生誕70年をむかえます。

2009年12月22日 | 音楽
アメリカのロックギタリスト「ジェームス・ガーリー」(James Gurley)は本日で生誕70年を迎えます。一昨日誕生日を前に心臓発作で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。(1939年12月22日生、2009年12月20日没)

ミシガン州デトロイトで生まれたジェームス・ガーリーはスタントカー・ドライバーの父と少年時代を過ごします。時々一緒に仕事をしたそうです。
19歳でギターに目覚めひたすら練習しました。古いライトニング・ホプキンス(Lightnin' Hopkins)のレコード に耳を傾け練習に励みました。
Lightnin' and the Blues: The Herald Sessions

Buddha

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誰かにレッスンを受けたことはありませんでした。

1962年サンフランシスコに渡りJP・ピッケンス(J.P. Pickens)Progressive Bluegrassボイズ等とカントリー・ブルースを演奏しました。

1965年プロモーターでマネージャーのチェット・ヘルムス(Chet Helms)が噂を聞きつけジェームス・ガーリーをビッグブラザーズ&ホールディングカンパニー(
Big Brother and the Holding Company)
の母体になるバンドメンバー Peter Albin と Sam Andrewに引き合わせます。

ジェームス・ガーリーのギターは直ぐにビッグブラザーズ&ホールディングカンパニーのシンボルサウンドになりました。

それまで誰も聴いたことがないようなサイケデリックサウンドをプレイし魅了しました。


そしてそのサウンドは伝説的名盤チープスリル(Cheap Thrills)のセッションへと展開しました。
Cheap Thrills

Sony Mid-Price

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個人的にはこの名盤はデジタル・リマスターSACD盤、Blu-spec盤をお薦めします。

ビッグブラザーとの仕事と共に、ジェームズは多くの個別のプロジェクトにかかわりました。







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