きになるRINGO

木に生るのは林檎
気になるのはRINGO
ミュージックメモリアル。
音楽を中心に気になる徒然。

気になる新刊「神林長平」

2015年01月09日 | 
神林長平著
”ぼくらは都市を愛していた”
が文庫版で発売になりました。1月7日発売
ぼくらは都市を愛していた (朝日文庫)
神林長平
朝日新聞出版


内容紹介
デジタルデータのみを破壊する「情報震」が地球上で頻発している。
原因はおろか震源地すら特定できない。
あらゆる情報が崩壊し、機能を失った大都市からは人の影が消えた。
偵察のためトウキョウに進駐した日本情報軍機動観測隊は、
想定外の「敵」と出会う……。

円城塔、辻村美月、虚淵玄らが絶賛した渾身の長編が文庫化!

やめないでと彼女はいった
やめたらもういけないから

神林長平氏らしいテーマです。


実は”だれの息子でもない ”が昨年2014年11月に発売になっていて、気が付きませんでした。
だれの息子でもない
神林 長平
講談社


内容(「BOOK」データベースより)
高校生のころに、父が死んだ。祖父の田畑を勝手に売り払い、母とぼくを捨てて出奔した親父を、憎まずにはいられなかった。―あれから十数年。日本には、各家庭に一台、携帯型対空ミサイル(略称:オーデン改)が配備されている。安曇平市役所の電算課電子文書係で働くぼくの仕事は、故人となった市民の、ネット内の人工人格=アバターを消去することだ。しかしある日、ぼくの目の前に、死んだはずの親父の人工人格が現れた―。




楽しみです。