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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

「猿の惑星:創世記」オリジナル知恵の輪(その1)

2011-07-24 | おもちゃ
 「猿の惑星:創世記」オリジナル知恵の輪を入手した。
 映画「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」の前売り券を購入すると貰える知恵の輪である。
 「猿の惑星」は1968年に製作されたSF映画の傑作であり、今までに計5作が公開されている。「創世記」は人間が猿に支配される起源を解き明かす作品である。配給は21世紀フォックス映画で、日本では10月7日からTOHO系劇場で公開される。
 この知恵の輪は、S字に近い金具に鎖の輪が取り付けられているピースが、2個絡まっている。その状態は猿の顔にも見える。
 解いてみた。なかなか面白い知恵の輪である。最初は苦労するが、解き方が理解できるとスルリと外れる。なお、鎖が絡まった時は鎖の継ぎ手を外して最初の状態に組む直すことが出来る。

「猿の惑星:創成期」オリジナル知恵の輪(その2)

2011-07-24 | おもちゃ
 この知恵の輪は日本知恵の輪協会の山本徹名人が創作されたものを映画のイメージに合うようにアレンジしたものである。原型は木と紐で出来ていて、なんとなく品と温もりが感じられた。
 名人は知恵の輪を「欠環型」「連環型」「環型」「縄型」の4種類に分類されているが、「これはどれにも属さない新しい知恵の輪だ。強いて分類すれば・・・」とおっしゃった。
 猿の知恵の輪と原型のイメージとで作ってみた。名人の作品とカケ離れ、品は無いかもしれないが、温もりはあると思うのだが・・・。どうだろうか?

「知恵の輪を作って・楽しもう」の準備(その2)

2011-07-15 | おもちゃ
 準備の第1はどんな知恵の輪を対象にするかである。
 1班5~6人とし、班ごとに異なる知恵の輪を作ってもらうことにした。作ってもらう知恵の輪は写真の「作る知恵の輪のリスト」の通りである。「作る」「解く」の難易度により、学年別に割り振りを決めた。
 なお、針金ハンガーなどで作る知恵の輪があるが、ペンチなどの工具が必要だし、怪我する心配もあり、木と紐など簡単に組める物にした。

日本知恵の輪協会訪問(その2)

2011-07-01 | おもちゃ
 ワイズリングの「ト音記号とトロンボーン」「雨傘と長靴」が好きだとお話をした。名人は、作品をカバヤ製菓(株)と開発したときの経緯や、「知恵の輪」と言うお菓子があるのでそれを避けるために「ワイズリング」と命名したことなど のお話を興味深く愉快に話してくださった。出来れば復刻版を販売して欲しいと思う。

日本知恵の輪協会訪問(その5)

2011-07-01 | おもちゃ
 名人はいろんな所で講演をされている。知恵の輪の話は結構人気があるそうだ。知恵の輪も興味深いが、むしろ名人の語り方が面白いからだろうと思った。そんな時 人数分の「ボタンホール」を手造りして、持参し聴衆に仕掛けると大いに受けるのだそうだ。「シンプルなのに究極の知恵の輪だ」とおっしゃり、それを1本下さった。貴重な記念品となった。
 名人にはご多忙のところを長時間にわたり、知恵の輪の作成裏話も含め、いろいろなお話をお伺いしました。とても貴重で楽しい時間を過ごさせていただき、誠にありがとうございました。また機会があればお伺いしたいと思っています。

東京おもちゃショー2011(その2)

2011-06-19 | おもちゃ
 (株)ハナヤマのブースは「平野さんの店」が大半を占めていた。いつもの名調子で平野さんがキャストパズルやWOODY STYLEなどを販売し、飛ぶように売れていた。キャストパズルは好評で、「MARBLE」など人気のあるものは既に完売していた。
ここ以外には知恵の輪や立体パズルはあまり見掛けなかった。9月に新しいキャストパズルが販売されるそうだ。そのときチョットしたイベントも行われる。それを楽しみに待つことにした。

シルエットパズル(その1)

2011-06-17 | おもちゃ
 福井市在住の木彫家・篆刻家岸下順一さんからシルエットパズルが4セット贈られてきた。岸下さんは伝承玩具も手掛けておられ、講座なども行われておられる。このシルエットパズルもその一環のようだ。ベニヤ板を切って、サウンドペーパーで磨いたもので、軽くて手触りが良かった。
 早速楽しませてもらった。ピース数が少ないので、比較的簡単に課題の図形を作ることが出来た。
写真左のパズルは僅か3つのピースで4つの図形が出来る。最初に見た時は「あれ!ピースが足らないのでは?」と思ったが、確かに全ての図形を組むことが出来た。多少驚かされた。

グランドスラム達成?(その2)

2011-06-15 | おもちゃ
 2番目の挑戦は「憧れのヒマッワリ畑―ウンブリア」にした。イタリアやスペインを旅行したとき、一面に黄色い絨毯を敷いたような平原は、透通る青空と共に忘れられない風景だった。それを思い出し選んだ。
 ひまわり畑は近距離、中距離、遠距離と3つに区分される。この内、近距離に意外と梃子摺った。近距離と中距離の境界線が明確に区分されないことと、スモールピースは近距離の大きなひまわりのどの部分か判断が付きにくいこと などが理由である。そして空は広く、色も単調なので、いつもの通り苦労した。
 解くのに13日かかった。

「葉樹林」訪問(その1)

2011-06-01 | おもちゃ
 5月25日にパズル工房「葉樹林」(http://www.puzzlein.com/)を訪問した。かなり以前から訪問したいと思っていたが、京都は遠方なのでなかなか叶わなかった。
 店は古い京の香りを残すお宅にあった。中に入って驚いた。お店と言うより小さな博物館であった。「葉樹林」のホームページのMuseumで紹介されている多数のパズルが飾られていた。どれも垂涎のパズルばかりであった。新作のパズルは勿論であるが、私としては特に東洋ガラスのパズルに興味が惹かれた。
 「展示会のために500個のパズルを持ち出しても、部屋の様子は変わらなかった。多分1000個でも変わらないだろう」とのことだった。約20年間の収集は唯「物凄い!」としか表現のしようが無かった。Oshoさんに長時間にわたり展示パズルの説明をしていた。ありがとうございました。

小さくなったラデックス(その1)

2011-05-15 | おもちゃ
(1)ラデックス(RADIX)
 既にご存じだと思うが、キャストパズル「ラデックス」が一回り小さくなった。「の」の字さんのブログ「感想記」(2011.4.19 http://noppblog.blog49.fc2.com/)で知った。早速トーキューハンズへ行って見たら、確かに小型化したのが売られていた。
   サイズ   旧:W52mm×H62mm×D38mm  新:W40mm×H54mm×D33mm
   重量    旧:175g                新:120g
 両方を解いてみると、新製品の方が軽くて扱いやすい。「これもありか!」と思う。ただ指が太い私には旧製品の方が手に馴染むように感じた。