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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

再びスライドパズル(その4)

2011-11-15 | おもちゃ
 解くためのポイントは
  )円盤の並びを回転させる方法とクロスさせる方法を見つける。
  )2種類の円盤移動方法をどのように組み合わせるか
である。
 難易度は7段階中5レベルと表示されている。解くのに313ステップ掛かった。

韓国の知恵の輪(その1)

2011-11-01 | おもちゃ
 新潟在住のパズル愛好家 nambaさんから韓国の知恵の輪を頂いた。ソウル市内の玩具通りと呼ばれる問屋街で入手されてそうだ。50店舗余りあり、パズルを扱っていたのは5店舗とか。知恵の輪があったのはその内1店舗。
旅行で知恵の輪を見つけることはなかなか難しいのに、わざわざお土産として買ってきていただいたことに深く感謝しています。
韓国は旅行をしたこともないし、韓国語は全く分らない。しかし知恵の輪は万国共通、形を見れば問題が理解でき、楽しむことが出来る。
 名前は「641 PUZZLE」、5個のシリーズである。「家庭用玩具 子供から大人まで楽しめる」と表示されている。やはり製造は中国。説明書は付いていないが、それぞれの箱にレベルと名前が書いてある。
       名前     レベル
  No.1   vortex    Level 1
  No.2   loop      Level 2
  No.3    bird      Level 3
  No.4    harp      Level 3
  No.5    clione      Level 5
 1,3、4は日本でもよく見られる一般的なものであるが、2と5はやや珍しい。

Tringknot

2011-10-23 | おもちゃ
 「Tringknot」は10月17日に「葉樹林」から販売された.Kohfuh Satoh氏のデザインである。
 同じ形をした3つのピースが組まれ、それにプラスチックのリングが嵌っている。組木だけならば簡単に3方向に外れる。しかしリングが嵌っていると1方向にしか外れない。難易度はあまり高くない。
 興味を持ったのは「組木」と「知恵の輪」のコラボレーション(共同)である。とても珍しいと思う。「Tringknot」の名前も「Tri-Knot+Ring」から命名されている。このパズルではリング(輪)が組木の動きを制限するために利用されている。面白いアイデアである。
さらに進めて、
)組木をスライドさせてリングを外し、次に組木を外す。
)組木をスライドさせて数ピースの組木を外し、次にリングを外し、組木を外す。
などのパズルが出来ると楽しいのだが、・・・。

スライドパズル(その1)

2011-10-15 | おもちゃ
(1)Minotaurus(ミノタウロス)
10月1日にパズルショップ・トリトから販売されたパズルである。発売元はドイツのSiebenstein-Spiele社である。迷路の刻まれた2枚の板があり、1枚はベースとして固定され、その上をもう1枚が左右にスライドする。2枚の板の迷路にピン(金具)が嵌まっている。2つのピンをPos.A(スタート位置 写真の所)からPos.B(右の丸い穴)に移動させるパズルである。解くには最低でも概ね130ステップの移動が必要だ。難易度は7段階の5レベルである。

新しいキャストパズル「Maze Medal」(その1)

2011-10-05 | おもちゃ
 「Maze Medal」は(株)ハナヤマがイベント用などのためヨーロッパ向けに制作した限定品である。ケースも通常ものとは異なりパステルカラーで黄緑の模様があしらわれている。裏面には「International Mathematical Olympiad Amsterdam 2011」と「published on the occasion of IMF 2011」の表示がある。キャストパズルの表面にもマークとIMOが印字されている。オスカー・ファン・デフェンター氏の作品である。
 パズルショップ トリトがヨーロッパから入手し、10月2日に限定20個をネット販売した。瞬時に完売したレアものである。

ギリシャで知恵の輪(その1)

2011-10-01 | おもちゃ
 先月「憧れのエーゲ海クルーズ 10日間」に参加した。それぞれ風土・歴史の異なる島々を巡った。
 例によって自由時間に土産物屋などを散策し、知恵の輪を探した。唯一ロドス島で見つけた。ロドス島は長い間キリスト教の聖ヨハネ騎士団によって支配された島で、高い城壁で囲まれた要塞都市である。城壁内の通りには飲食店・土産物屋などが並ぶ。土産物屋の片隅に一般的な組木が埃を被って置かれていた。知恵の輪としては写真と類似のものがあっただけで、針金など金属のものは見られなかった。

 写真はギリシャロドス島の街並み

ダイソーの知恵の輪(その1)

2011-09-15 | おもちゃ
 いわゆる100円ショップのダイソー(株式会社大創産業)は珍品の宝庫である。陳列されている商品を見て回っても飽きない。しかも「こんなものが100円?」と驚かされ、興味を引く。先日ラゾーナ川崎プラザ店に出かけ、知恵の輪を見つけたので全種類を買った。販売されていたのはA~Iまでの9種類であった。難易度はA、Bが初級、C、D、Eが中級、F~Iが上級である(難易度は星印5個でも表示されている)。ほぼ適合していると思う。

パズラボ帖(その1)

2011-09-01 | おもちゃ
 待ちに待った「パズラボ帖 No.5」がパズラボから発売された。今まで発売されたものは次の通りである。

    No    発  行     定  価    特  集
    0    2008.07.25    300円    パズラボ探訪
    1    2008.11.25    300円    ロシアのパズル
    2    2009.03.25    300円    山中組木を眺める
    3    2009.07.25    300円    ペンシルとメカニカル
    4    2010.03.35    300円    コレクターの秘密
    5    2011.07.31    300円    不思議なモノを見せる

 改めてNo.0(創刊準備号)から読み返してみた。号数を重ねるごとに、話題が広がり一層の興味が増すような気がした。

ファットロックとスライド209(その1)

2011-08-15 | おもちゃ
 両方ともJC・コンスタンチン氏の製作で、7月26日にパズルショップ トリトから発売された。木製で木の色は明るいが、作りは厳つい感じがするパズルである。なお、説明書は添付されていない。

(1)ファットロック
  木製の錠に4枚の板が組み込まれている。板にはスリットがあり、錠の下部に金具がある。この金具を左右に移動させ、板を上下にスライドする。最終的には1枚の板にくっ付いている掛金部が抜ける。
  しばらく試しているとスリットの構造が掴め、解き方も分かる。構造が単純なので、この時点で興味が半減する。後はひたすら同じような操作を繰り返すだけである。

「知恵の輪を作って・楽しもう」の実施(その1)

2011-08-01 | おもちゃ
 当日(8月1日(土))の午前は、今にも雨の降りそうな曇り空だった。どれだけの子供達が来るか心配だった。現在は数多くの立体パズル発売されており、知恵の輪はその中に埋没してしまっている。はたしてどれだけの子供達が知恵の輪のことを知っているのだろうか?主催者である大森西図書館が積極的に宣伝を行なうなどのご苦労もあり、定員を上回る子供達が応募していると聞いていたが。
 対象者は小学生以上だった。結果として集まったのは子供35人、父母15人だった。それに見学(?)の幼児数名。1~3年生が多く、しかも女子が過半数だった。「幼稚園児だが、親が面倒をみるので、是非兄弟一緒にやらせてください」との要望が強くあり、35名の中には小学生以下も入っていた。ほぼ図書館の利用者の割合と同じだそうだ。