PUZZLE CHIYENOWA NO1 (その2) 2017-05-15 | パスル 箱の左に封印があり「松屋呉服店」(百貨店の「松屋」の旧名)と書かれている。また裏面に値札が張られ、縦書きで「金四拾銭」と書かれている。(なお、昭和初期のコーヒーやカレーが約10銭であった。) 解説紙はすごく簡潔で、文章は右から左に書かれ、古い漢字が使われている。これで理解できたのは、当時は教養の高い子供などが遊んだからだろう。
松屋銀座 新作発表会(その1) 2017-05-08 | パスル 松屋銀座デパートで開催された「からくり創作研究会」の新作発表会に出かけた。 毎年この時期に開催されており、今年は「物語」がテーマだった。 開催日は2017年5月3日(祝水)5月9日(火)である。 からくり創作研究会のWeb shopで販売されているものが、ほとんど展示され、自由に試すことが出来た。 写真はからくり創作研究会のホームページから転用したもので、作品の1つ 「ブリキのキコリ」である。岩原宏志氏の親切な説明を頂きながら、試しに解いてみたが実に楽しい作品だった。
松屋銀座 新作発表会(その2) 2017-05-08 | パスル 写真中央の作品は亀井明夫氏の作品「龍」である。大きさは目測で30cm×30cm×12cmくらいに見えた。価格は約155万円とあった。(HPでは120万円)。既に9個の予約があったらしい。流石に名人の作品で、素晴らしく人気も上々のようだ。
魯班鎖(その13) 2017-05-01 | パスル (11)双十字籠(中国名) ギザギザと言うか、デコボコと言うか、そんな立方体の籠に組まれた組木である。 解き方は3)の方法である。ただし名前にある通り、十字に組まれた籠が重なっているので、その2組をスライドして外し、ピースを抜く隙間を作るのである。 同じ形をした24本のピースを組んで出来るところが面白い。
魯班鎖(その10) 2017-04-15 | パスル (8)魯班球(中国名) 半円形のピース6個を球形に組んだ組木である。 解き方は2)の方法である。並んでいるピースの左側から3番目のピースは中央が細くなっている。このピースがバラしたり、組んだりする時の鍵になる。 これも古くからある有名な組木である。
魯班鎖(その7) 2017-04-01 | パスル (5)十四姐妹(中国名) 同じ形をした14本のピース(姉と妹)を組んだ組木である。 解き方は3)の方法である。上部中央に頭部が見えるピースを押す(または引く)と連携する4本のピースが動き、隙間ができる。 中央のピースを心棒にしてピースを組むので、最初が難しい。このシリーズは切込みの作りが甘いので、直ぐに崩れる。2冊の本の間に立てて組んだほどである。
はずる「ウルトラマン」(その1) 2017-03-29 | パスル 何気なくamazon販売を検索していたら、Amazon.co.jp限定「はずるキャスト マーブル ウルトラマン」の販売が見つかったので、早速購入した。 ウルトラマンシリーズ放送開始50年を記念して作られたものである。 ウルトラアマンの特徴的なシルバー&レッドのカラーリングをメタリックに表現した記念モデルである。勿論(株)ハナヤマの製作である。
はずる「ウルトラマン」(その2) 2017-03-29 | パスル はずるは「CAST MARBLE」である。通常のMARBLEは中心の球が銀色、周囲が黒色で地味であるが、ウルトラマンは中心が金色、周囲がシルバーとレッドで明るい。ウルトラマン好きには垂涎の一品である。
魯班鎖(その2) 2017-03-15 | パスル 組木の組み上げ方と言うか、解き方と言うか、そのポイントは、大まかに見て、次のように分けられると思う。 1)要になっている1ピースを見つけて抜く方法。 2)要のピースを回転して、空間を作り、ピース抜いていく方法。 3)数ピースを順次動かして、空間を作り、ピースを抜いていく方法。 4)対称になっているピース群を捻るなどして、2等分にして外す方法 なお、それぞれの組木に名前が書かれているが、中国語なので日本語に置き換えられないものもあり、適当に漢字を当てはめたり、勝手な名を付けたりしたのでご容赦いただきたい。 また、写真下段にピースを並べたが、出来るだけ組んでいく順に並べた。
魯班鎖(その5) 2017-03-15 | パスル (3)18本組(仮称) 長方体の両端に小さな円柱の突起が付いたピースを組み合わせた組木である。 解き方は1)の方法である。突起が片端のみのピースがある。(何故か写真のものは2ピースになっているが、誤りで、1ピースでOKである。写真下段右端のピース)それを探して、抜けばバラバラになる。 組むのは難しい、何度も手の中で崩れた。短気な人はバラバラにしない方が良いだろう。 (続く)