馬鈴亭の知恵の輪 Ⅱ（その５）

（５）木と紐の知恵の輪（その５）
　　写真の知恵の輪はムンチャクのような大きな棒と大きな平たい木の輪、それを結ぶ紐から成っている。すでにお気づきだと思うが、先月紹介した「知恵の輪切り」の一つ「棒外しC」と同じ構造である。
　　なぜこんなに大きくしたのだろう、驚かせるためか？知恵の輪としての大きさを超えている。
　　難易度は中級であろう。

馬鈴亭の知恵の輪 Ⅰ（その５）

（４）アフリカンボール（その４）
　　これも「アフリカンボール」の変化型である。紐に通されている球を左右に移動するものである。
　　やはり難易度は上級であろう。

知恵の輪切り（その５）

（４）棒外し　Ｂ
　　この知恵の輪も、棒に取り付けられた紐により、駒（木の輪切り）が虜にされている。紐は輪になっている。
　　解き方は、「駒外し　Ｂ」とおなじである。ただし紐が輪に立った部分を棒を越すことが出来ないので、他の方法でかわす必要がある。
　　難易度は初級であろう。

知恵の輪切り（その２）

（１）駒外し　Ａ
　　２つの駒（木の輪切り）が黄色と赤色の紐で繋がれている。紐の部分を外したり、搦めたりする知恵の輪である。
　　紐が通っている４つの穴を良く見ると、１つ大きくなっている。そこを上手く使うと解ける。解き方はいわゆる「ドラムスッチク」（2013-03-15に掲載あり）と同じである。
　　難易度は初級であろう。

新しいキャストパスル「ＣＵＳＴ ＫＥＹＨＯＬＥ（溝）」（その２）

　パッケージに「・・・２つのピースが絡み合うことで３次元的な迷路となっている。・・・何も考えずに突き進んでいくと袋小路になり、グルグル彷徨うことになるのでご注意を。」と書かれている。
　解き方は取りあえずガチャガチャと動かしてみることと、行き止まったら別の方向に動かしてみることである。ヒントは箱書きにある「ときには回したり・・・。」である。
　当分の間、鍵穴を見るとこのキャストパズルを連想しそうである。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その２）

　箱は痛んでいるが、NO 3と異なり、表面に描かれている知恵の輪は完全に揃っていた。
　織り目が擦り切れていたが、簡単な回答も入っていた。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ４（その６）

（４）
　　瓢箪の様な本体に嵌っている棒状のピースを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
　　瓢箪の口の部分が「連環」になっている。その部分を上手く使うことである。
　　難易度は初級であろう。

私的な知恵の輪大賞２０１４（その3）

３．ビューティフル賞：ＰＵＺＺ－ＲＩＮＧ　Ｆｉｒｓｔ(2014-01-01に掲載)
　(株)ハナヤマから販売された「はじめての　ちえのわ　シリーズ」であり、基礎的な知恵の輪が可愛い動物や楽しい乗り物に変身している。知恵の輪の形が柔らかな曲線で仕上げられ、とても美しい。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ３（その２）

　表面の絵に６個の知恵の輪が描かれているが、中身は完全に揃っていなかった。完全なのは３個で、部品の無いものが２個、そして１個は影も形もなかった。
　仕方がないので自分で復元することにした。

ＰＵＺＺＬＥＳ ＣＨＩＹＥＮＯＷＡ ＮＯ３（その６）

（４）
　　昔の船の帆を思わせる形をしている。楕円のピースを、円と三角から成る本体から外したり、嵌めたりするものである。なお、円と三角から成るピースは手作りした。
　　解き方は「ゴージアンノッド」あるいは「カヌーパズル」知恵の輪と同じである。紐の輪が楕円に、船形が円と三角になっているので気付きにくいが、良く見ると分かる。難易度は中級であろう。