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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

新しいキャストパスル「CUST HEXAGON(巡)」(その2)

2015-05-12 | パスル
 最初の状態では、3個のピースが同じ形をしているように見えるが、実はそれぞれ異なる形をしている。それぞれが邪魔をして外れにくくしている。
 解き方は、無暗に動かすのも良いが、まず黒色本体の穴の形を把握し、3つのピースがどの位置で抜けるかを見極める。次にその位置へどうのように移動させて行くかを考えた方が早い。
 理論指数がどのようにして決まるのか知らないが、「なるほど上手く出来ているな!」と驚かされるパズルである。

良く現れる基本知恵の輪(その2)

2015-05-01 | パスル
(2)9×9(仮名)
  学研の「大きな知恵の輪」では「めがね」と名付けられている。Hoffman氏の「Puzzles Old and New」では「The Eastern Question」と紹介されている。
  数字の「9」のような形をしたピースが2つ、絡み合っている。それを外したり、嵌めたりする知恵の輪である。
  多くの人が知恵の輪を始めたとき、最初に手にするもので、基本中の基本の知恵の輪である。
  解き方はそれぞれの隙間を合わせ、滑らせて解くのであるが、その方向が見つけにくい。
  難易度は初級であろう。
  「9」の直線部分を「く」の字などに曲げた知恵の輪が多く見られる。

良く現れる基本知恵の輪(その6)

2015-05-01 | パスル
(6)ジンジャーブレドマン
  写真上部の形がジンジャー(生姜)に似ていることから、「ジンジャーブレッドマン」と呼ばれている。面白い名前である。2個のピースが繋がった本体からリングを外すのである。
  本体のピースを折りたたみ解くところは「HORSE」と似ているが、三角のピースがあることから「HORSE」と異なる解き方になる。
  難易度は初級であろう。
  本体の形を変えたり、三角部を2個にしたりしたものが見られる。

良く現れる基本知恵の輪(その9)

2015-05-01 | パスル
(9)SORD
  この写真も学研の「Wizard Ring 賢者の輪」シリーズの1つ「SORD」と名付けられた知恵の輪である。チェーンの部分に嵌っているリングを外すのである。
  解き方のヒントはまずリングを剣先から通して柄の方に移動する。次に写真下部のリングの1つを「SORD」の中央の穴を通す。その後は・・・。
  難易度は上級であろう。
  「SORD」の本体部分を魚など色々な形に変えたものなどが多く見られる。

                   

良く現れる基本知恵の輪(その11)

2015-05-01 | パスル
(11)The Imperial Scale
  この知恵の輪はHoffman氏の「Puzzles Old and New」で紹介されていて、名前が「The Imperial Scale」となっている。複雑でユニークな形をしている。盤の中央に嵌っているリングを外す知恵の輪である。
  解き方のヒントは、中央にある紐の「U」字部を、正方形の盤の四隅にある穴まで持って行って通し、盤の下の小球を越してから元に戻れば良いのである。解き方は前(10)項の「HEART」と同じであるが、見た目が大きく異なるので取り上げた。
  難易度は上級であろう。
  「穴に紐を通し、下の球を越して元に戻すと解ける」部分を利用した知恵の輪が多く見られる。

良く現れる基本知恵の輪(その14)

2015-05-01 | パスル
(14)いったりきたり
  写真は平和工業(株)の「GAME & PUZZLE」シリーズ(2012-12-01に掲載あり)の「いたりきたり」である。Hoffman氏の「Puzzles Old and New」では「The Two Balls」と紹介している。あまた「アフリカンボール」とも呼ばれる。2つの球を右や左に移動するものである。
  解き方のヒントは前面にある紐の「U」字部を横木の穴を後ろから前に出して解くことである。
  難易度は上級であろう。
  球の形を人や星に変えたり、横木に留める紐の位置を変えたりしたものが多く見られる。

                          (終り)

馬鈴亭の知恵の輪 Ⅳ(その2)

2015-04-15 | パスル
(2)金属と紐の知恵の輪(その6)
  針金の本体から紐とリングを外す知恵の輪である。これも説明書が無いので良く解らない。
  普通は解けない構造である。しかし良く見るとリングに僅かな隙間がある。その隙間を利用すると解ける。
  それで良いのかな~。そうだとすると難易度は難しいようで、易しいかも。