goo blog サービス終了のお知らせ 

知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

知恵の輪(42)自分だけの知恵の輪大賞2009(その2)

2009-12-15 | ゲーム
(1) 知恵の輪大賞:ダン・ロック
 MISDIRECTION(http://cart02.lolipop.jp/LA010657761/)から発売された錠と鍵のパズルである。2月に購入した。解くためには、4ステップ位の工夫が必要である。特に錠の留め金を元に戻すためにもかなりの工夫がいる。そんなパズルは余り見かけない。また、鍵穴1つに種々の仕掛けがされているのには驚かされる。高価な製品であるが、それに値する十分な価値がある。

知恵の輪(41)大きくなるとどうなる?(その2)

2009-12-01 | ゲーム
(1)大きい知恵の輪(其の壱、弐、参)
 (株)クロノス(http://www.chronos.co.jp)が制作し、torito(http://torito.jp)が発売している。このシリーズは「其の壱」、「其の弐」、「其の参」の3種類がある。なお「其の参」は、「其の壱」と「其の弐」の「良いとこ取り」になっている。①同じような形のものを外すタイプと、②輪を外すタイプなど種類の違うものが、それぞれ8個、8個、12個ずつセットされている。古典的な針金や釘の知恵の輪を大きくし、手の平に馴染んで遊びやすくなっている。また素材がメッキされた太い金属棒で、先端に球が取り付けられるなど、丈夫で長持ちし、危険が無いように作られている。
(写真左が其の壱、右が其の弐)

知恵の輪(-)パズる会2009に参加(その2)

2009-11-24 | ゲーム
 細矢治夫会長の開会挨拶から始まった。
 最初は「フリーマーケット・ポスターセッション」。
  ①お馴染みのパズル店の出店。「あなたが欲しいと言っていたものを持ってきたよ」に、「是非、買います」だった。
  ②パズル創作者の出店。通常の店では手に入らない作品、会員だけの注文品など。
  ③コレクターの放出品販売。ネットで買ったら1万円を超える品も。買いたいものが盛りだくさんだった。
 写真はフリーマーケットの様子。

知恵の輪(休み4)箱詰パズル(その2)

2009-11-15 | ゲーム
(1)手古鶴
 箱詰めパズルの古典(?)に「手古鶴」がある。芦ケ原伸之氏の考案したパズルである。「冗造酒」、「吟冗酒」、「純米酒」の3種で、それぞれその1、2がある。「おもちゃ箱イカルス(http://www.mmjp.or.jp/icarus)」から発売されている。
 その内「冗造酒の2」(写真前列左)と「純米酒の2」(写真前列右)が面白いと思う。「冗造酒の2」は、深さの異なる5個の穴に、高さの異なる10個のペグを詰めるパズルである。難易度は高くないが、ペグが5色で美しい。
「純米酒の2」は、1999年のIPP出品作品で、「わが青春に杭あり」と言う粋な名前が付いていた。箱の底にある穴に杭を立ててからピースを詰める。穴は5か所あり、どの穴に杭を立てても解があり、ピースは詰るようになっている。穴の位置が巧みに決められている。「純米酒」が一番レベルが高い。

知恵の輪(40)競技大会は出来ないかなぁ~?(その2)

2009-11-01 | ゲーム
(1)Nob Yoshigahara Puzzle Design Competition 2009
 立体パズルのデザインを競う世界大会(http://www.johnrausch.com/DesignCompetition/)はある。パズルデザイナーの芦ケ原伸之氏らが世界に呼び掛けて作った大会である。2001年に第1回が開催され、今年は8月6-9日にサンフランシスコで開催された。9回目である。80作品がエントリーし、Katsuhiko Okamoto氏のSuper Floppy CubeがPuzzle of the Yearに選ばれた。デザイナーにとっては貴重な大会である。勿論知恵の輪に属する作品も多少含まれている。
 しかし知恵の輪を楽しむ者が参加出来る大会ではない。
(写真はNob Yoshigahara Puzzle Design Competition 2009のHPより抜粋・引用)

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その2)

2009-10-15 | ゲーム
(1)IQの輪チョコ
 2007年4月に東急ハンズ新宿店で購入した。販売者は(株)夢ポケットB。チョコレート付きの知恵の輪である。知恵の輪は中国製、チョコレートは日本製。
知恵の輪は針金製の基本的なもので、12種あるようだ。1箱に3個入っている。各箱バラバラに入っているので全種類を集めるには6個以上買わないと揃わない。
 チョコレートはカカオ70%で少しビター。チョコレート好きには良い味である。カカオパワーで脳を活性化(?)しながら知恵の輪を解くと良いらしい。

知恵の輪(39)おまけ? 嬉しいな!(その5)

2009-10-15 | ゲーム
(4)赤いきつね・緑のたぬきのおまけ
 東洋水産(株)(http://www.maruchan.co.jp/)の「赤いきつね」と「緑のたぬき」のおまけに知恵の輪がある。「赤いきつね」には「5分間で解けるかな?」、
「緑のたぬき」には「3分間で解けるかな?」と書いてある。しかし両方とも針金製で基本的なものである。5分間と3分間、どのように区分したのかな~?

知恵の輪(38)指輪の秘密(その2)

2009-10-01 | ゲーム
(1) キャストパズル「RING」と「RINGⅡ」
 「RING」と「RINGⅡ」は(株)ハナヤマ(http://www.hanayamatoys.co.jp/)から発売されているキャストパズルで、ポピュラーな知恵の環である。
 「RING」はナプキンリングサイズで、知恵の輪として楽しみ易いようになっている。4環で構成され、難易度は「4」である。解き方は、①外側の銀色の環を持ってぶら下げると、1環+2環+1環の形になる。②中にある金色の2環をまず組み合わせる。その時銀色の2環が2つに金色の2環の全面に絡むようにする。③次に銀色の環を組み込む、のがポイントである。
 「RINGⅡ」は米国のホセ・グラント氏の基本アイデアを芦ケ原伸之氏が手を加えて完成したものである。2004年のアテネオリンピックに因んでデザインされた。5環の構成は珍しい。中心の環に(株)ハナヤマのマークが付いている。難易度は「5」であるが、各環の構造が変化に富んでいるので、「RING」より容易だと思うのだが。これらはちょっとした記念に女性に贈ると喜ばれ、かつトラブルになることもないので、お勧めである。

知恵の輪(37)鍵と錠の関係は・・・?(その2)

2009-09-15 | ゲーム
(1) 鍵
 鍵の知恵の輪として有名なのは、(株)ハナヤマ(http://www.hanayamatoys.co.jp)のキャストパズル「キー」、「キーⅡ」である。「キー」は芦ケ原伸之氏がイギリスで入手し、キャストパズル化したもので、キャストパズルのルーツである。2つのキーが回転しながら転々とリズミカルに移動し、離れる。シンプルであるが、結構楽しめる。

知恵の輪(37)鍵と錠の関係は・・・?(その6)

2009-09-15 | ゲーム
(5) 錠と鍵(その2)
 面白いと思ったのは「ダン・ロック」である。これもMISDIRECTION(http://cart02.lolipop.jp/LA01065776/ )から購入したもんである。正常な鍵と折れた鍵の2つがある。錠を開くのは比較的容易だが、その後、元の状態に戻すのが大変だ。4ステップ位の工夫が必要である。U字型の金属の足(ツル)の一部が細くなっている。不思議に感じたが、最初はその意味が分からなかった。MISDIRECTIONから親切に「このパズルが何故高価なのかを考えればわかるかもしれません」、とアドバイスされて、解けた。