リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

チョウとハチ

2010-09-19 07:45:22 | 昆虫
久し振りにチョウとかハチを・・・


ツマグロヒョウモン



ナミアゲハ



アオスジアゲハ



コミスジ



ツバメシジミ



ヤマトシジミ



オオスズメバチ



ヒメスズメバチ



コンボウヤセバチ(♂)


アリマキ

2010-09-18 06:45:16 | 昆虫
アブラムシ(アリマキ)は、自分自身の防御力が弱く、それを補うためか、アリに頼るものがある。アブラムシの肛門からの排泄物には余剰の糖分が大量に含まれ、甘露と呼ばれる。この甘露を求めてアリが集まる。中には、はっきりとアリとの共生関係を持ち、アリに守られて暮らすものもある。

アブラムシ(アリマキ)とテラニシシリアゲアリ



アブラムシとクロヤマアリ、右上はクロヒメテントウの幼虫



アブラムシを捕食するテントウムシの幼虫



何かの卵を食べているテントウムシの幼虫


生物農薬

2010-09-17 06:30:23 | 昆虫
カメムシの多くは特定の植物に寄生して農作物等に被害を与えるため害虫とされている。
一方、ハナカメムシ科のカメムシは全てが捕食性で重要害虫の天敵として著名なものもあり、既に一部の種は生物農薬として販売されている。
この科は体長2mm程度の微小種が多いので分類同定が難しく、正確な同定には顕微鏡下で交尾器の観察が必要とされる。
日本原色カメムシ図鑑で等で見比べても外形状の違いが判らないのでハナカメムシの一種としておくが、これも生物農薬になるかもしれない。










2010-09-16 11:11:38 | 昆虫
直径2mm前後、何の卵かは判らないが昆虫の卵としてはかなり大きめである。
半透明なので中の様子が何となく判るが、様子がおかしい。
補食されているのか寄生されているのか明らかに変な卵がある。
まともに孵る卵はあるのだろうか?


穴があけられており、内容物も少ないようなので何かに捕食されたもののようだ。



外形に異常は無さそうだが中の様子がおかしい。





これが一番正常そうに見えるが、果たして・・・



中に黒い虫が5-6匹見える。これは何かに寄生されているものと思われる。


カメムシ追加

2010-09-14 08:22:57 | 昆虫
ヨツボシヒョウタンナガカメムシの画像の中にコバネヒョウタンナガカメムシが混じっていた。
同じ場所で似たような姿なので見落としたようだ。


コバネヒョウタンナガカメムシ 成虫と幼虫





クサギカメムシ



ホオズキカメムシ  最初はサシガメかと思った



ヤブカラシグンバイ



アワダチソウグンバイ


チョウやトンボも

2010-09-13 07:54:44 | 昆虫
体長数ミリの昆虫を相手にしているとチョウやトンボを目にしても撮ろうという気になかなか成れなくなる。
カメラの設定が大幅に違うので設定をやり直している間にチャンスを逃す事が多いからなのだが・・・
それでも時々はチョウやトンボも撮っている。


ツマグロヒョウモン



クロアゲハ


クモの巣にとまっているのか引っかかっているのか判然としないが・・・



アカボシゴマダラ  並んでとまっていたがどういう関係なのか?



キチョウ



ツバメシジミ



ヤマトシジミ



イチモンジセセリ



コノシメトンボ



マユタテアカネ(♀)


残暑?

2010-09-12 08:37:11 | 昆虫
9月の半ばも近いのにまだ暑い。
残暑と呼ぶ時期はだいぶ過ぎている。
鳥も昆虫もろくに居ない。
そこそこ目に付くのはカメムシ程度。


アカスジキンカメムシ終齢幼虫



ブチヒゲカメムシ



クヌギカメムシ



ムラサキシラホシカメムシ



ヨツボシヒョウタンナガカメムシ



ヒゲナガカメムシ



ヒメナガカメムシ 成虫と幼虫





ホシハラビロヘリカメムシ 成虫と幼虫





ホソハリカメムシ 成虫と幼虫





マルカメムシ (産卵中)



メダカナガカメムシ



コミドリチビトビカスミカメ



ハナカメムシの一種



オオトビサシガメ



不明の幼虫


雨上がり

2010-09-10 07:00:57 | 昆虫
漸く雨が降り気温も多少下がって幾分過ごしやすくなったが薮蚊の活動が凄くて閉口した。
腕だけでなくカメラをもった指までも刺される。


ダンダラテントウ



ナミテントウ



トホシテントウ



クロツヤテントウ?  体長1-2mm、ヒメテントウの類かと思って撮ったが羽に光沢が・・・



ケブカクチブトゾウムシ



スグリゾウムシ



不明、 体長3mm程度、菩提樹の葉裏にいた。


アザミウマ

2010-09-06 10:04:37 | 昆虫
肉眼では目を凝らさないと存在すら判らない体長1mm程度の小さな虫。
何とか大きく撮ろうとしてみたが、テレコンでは解像度が悪化し、エックステンションチューブはピンが甘くなってうまくいかない。
マクロ手持ちのフィールドではほぼこれが限界の様だ。


アザミウマの一種


同じ種と思われるが色の白っぽいのもいる。


体型、大きさとも良く似ているのでこれらが幼虫なのかもしれない。



アザミウマの一種  数は少ないが体色が黒いのもいるようだ。





タバココナジラミ  同じく体長1mm程だが横幅があるのでこの方が明らかに撮りやすい。



体長1-2mmだがほぼ透明に近いのでこれも撮りにくい。前回チャタテムシの一種としたがキジラミの一種かもしれない。



コミドリチビトビカスミカメの終齢幼虫  体長1-2mmだがこれも半透明というか保護色なので撮りにくい。