HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

あっ!・・・・。

2007-03-28 21:16:12 | 日記・エッセイ・コラム

3月26日 月曜日 今日はハナレです。

いよいよ今月末より、鈴木釣り船店の黒鯛ダービー開幕です!

なので今日は最後の練習です。

6時の船で渡提。

小潮・・・満潮は7:48で150cm。

干潮が17:10で49cm。

一度上げたら、ずっと下げ・・・。

昼までにはなんとかしたい・・・。

まず、先端の両コバから探り、外側を丹念に落として行く。

溝も要注意。

水路まで来て異常無し。

折り返して、外・・・一つ目の溝・・・。

外・・・二つ目の溝・・・。

外・・・三つ目の溝・・・。

着底し、数秒・・・。

聞く・・・。

「グーン・・・。」

来た・・・。

「グンっ!」

と、合わせを入れると一気に外に出た!

「よっしゃー!」

ズズズ・・・ズズズ・・・と、ラインを出しながら下に降りて、体勢を整える。

「さぁ来い!どんなヤツだ!」

動きが止まったとこでラインを一気に巻く!

そして「グ――」と、ベストの竿の角度まで起こす。

再び突っ込む!

タメる!

「ギュ―――ン!!」と、竿がシナる!

デカくは無さそうだが、結構引く・・・。

「ギラ・・・。」

姿を見せた・・・。

44 5cmだろうか・・・。

「よっしゃ・・・早く顔を見せろ・・・。」

また突っ込む!

「ギュ―――ン!!」

溝に逃げようとする!

「おっと!」

かわしたとこで、今度はへチに沿って走りだした!

「あっ!クソ・・・。」

膝下まで浸かっている為素早く動けない・・・。

しかもやり取りしながら、右に移動している・・・。

次の溝がある・・・。

どこだ・・・。

まだ水没してる・・・良く見えない・・・。

「クソ・・・。」

と、思った瞬間・・・。

「プン・・・。」

「あっ・・・。」

「切れたか?」

見ると針は付いてる・・・。

良く見ると針先が曲がってる・・・。

「あ―――!クっソ――!」

思わず天を仰ぐが、悔しがってもいられない。

気持ちを切り替えて、素早く仕掛けを交換!

「大丈夫・・・まだ来る・・・。」

時計を見ると、まだ7時にもなっていない・・・。

落としまくるが反応無し・・・。

下げに入った。

内側・・・溝・・・。

内側・・・溝・・・。

黙々と落とす・・・。

アタラナイ・・・。

そうこうしてると、大分下げて水路の先端に入れそうだ・・・。

ももまで浸かり落とす・・・。

内コバから1mのとこ・・・。

ラインに違和感を感じ、聞くと・・・「ゴツゴツ!」

すかさず「グンっ!」と合わせるが「グン!」と、感触を残して外れ・・・。

「あ―――!なんて日だ・・・。」

先週の嫌な感じが蘇る・・・。

ハリスを08に替え、更に06に落とす・・・。

が、全く反応が無くなり休憩・・・。

で、弁当を食べながら「さて、どうする・・・?」

あれやこれやと考えるも釣れる気がしなくなってきた・・・。

いかんいかん・・・。

無理やり気合を入れ直して、針にボサ蟹をセット。

で、南西の爆風・・・。

止んだ・・・。

で、東の爆風・・・。

止んだ頃には内側は見るも無残な姿・・・。

全く下げの潮が動かず苦戦・・・。

夕方になり、ベイブリッジの影を追いかけ落とすが、やっぱりダメ・・・。

で、18:00。

終了・・・。

来週はダービー初日!

釣らねば・・・。

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