HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

ギューーーーーンっ!!

2006-07-26 19:26:12 | 日記・エッセイ・コラム

7月24日 月曜日 十米に行って来ました。 前日に「澄んじゃったよ~!」と情報をK村さんからもらい、天気予報、潮見表とにらめっこ・・・。

春先のような丸見えでは無いとの事・・・。「う~ん悩む・・・。」先輩の伊藤さんにもメールで相談。

基本的に澄み潮の時などは沖に行くのがマル。

しかも前日にDで2枚出ている。

もう訳分からなくなるくらい考え、少ない引き出しの中からデータを探す・・・。

そして出た結果が十米。

横浜沖提の一番奥・・・。一番浅い場所(笑)

何故十米にしたのかは秘密・・・(笑)

さて船長に十米を告げると「十米!?澄んでるぞう!」と言われつつ到着。

確かに内側はスッケ透け・・・。

外はまだ雨濁りも残って最悪な状況ではない。

今日はソコリが10時半頃。

とりあえずゲームスタート。

開始早々カイズがヒット!^^;

「またチンコロかぁ・・・」と500g無さそうなのでリリース。

そんなこんなで9時になり、ソコリが近いし雨も止んだので早いランチタイム。

ウダウダと時間を過ごして、上げに入る。

「よっしゃ!」気合を入れ直してゲーム再開!

アタリが無いまま何時間が過ぎただろう・・・。(笑)

気がつけば大分潮も上げて来た。

濁ったり、澄んだりを繰り返す。

何かちょこちょこアタるなぁ・・・と思っていると、またカイズ・・・><

しかも朝のより小さい・・・。--;

先端に移動。

奥の方が良さそうだ。

1往復してダメ・・・。

また奥。

この堤防の造りは、先端は他の堤防と同じ造り。

奥に行くと平たいとこに、どデカイ四角いコンクリートの塊りを幾つかドン!と置いた感じになっている。

高さは1m5、60あるだろうか。

かなり隙間があったり、足元を注意して歩かないと危険な場所ではある。

さて、奥に戻り落とす。

やはりこっちの方が感じはいい。

相変わらず小さいアタリはある・・・チンコロだろう・・・。

そんで、伊藤さんにメール・・・。「キープサイズが出ないっスよ~!」と・・・。

最近は野球で言えば、振り逃げとか内野安打とかそんなのばっか・・・クリーンヒットが打ちたい・・・><

時計を見ると16:30・・・焦る・・・。

すると落ちていくラインが止まった。「ん?・・・」聞くと「グンッ!」来たっ!!

合わせると同時に沖に走る!

よっしゃーーーー!!

手応えからしてデカイ・・・しかも重い・・・。

一瞬前に出たと思ったら「キュ!キュ!キュン!」と早い動きで向きを変え、へチに沿って左に走り出した!しかも早い・・・先ほど説明したように足場が悪い。魚と一緒に走る訳にもいかない・・・。

しかも飛び降りなければいけない・・・。

とにかく腕をめいっぱい伸ばし、ラインをジリジリと出した。

しかし・・・相当デカイヤツなのだろう・・・リールを押さえている親指が火傷しそうなくらい熱くなってきた・・・。

何メートル走っただろうか・・・少し勢いが弱まった。

ハリスは1号・・・信じる・・・。

ためて向きを変えさせ、沖に出そうと思った。

あー重い・・・と思った瞬間・・・「プンッ・・・」・・・アッーーーーーーー!!切れた?

仕掛けを回収して見ると針は付いてる。「外れた・・・」

掛かりが浅かったようです・・・悔しい・・・。><

すぐに仕掛けを交換しますが、とにかく手が震えて・・・(笑)

その後はアタラズ・・・18時で終了・・・。

悔しかったですが、あの場所での対処方法は分かりました。それとハリス1号の強さ・・・。かなりの勉強になりました。また引き出しが増えました。

年無し・・・次は獲る!!


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