HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

地獄から天国。(爆)

2008-07-04 03:29:43 | 日記・エッセイ・コラム

6月23日(月) 今日は朝に赤灯、午後からD提という釣行スケジュール。

前回の惨敗の傷も癒え(笑)

気合で朝一赤灯。

タモを腰に挿し、堤防に上がる。

一投目で掛けるも外れ。

「アッチャ・・・でも居る。」

直ぐに原さんが到着。

堤防から手を上げて挨拶。

真ん中位でアタリ。

ツブは無傷だがひっくり返ってる。

高コバまで来て「コツ!」

「ピク・・・」

右手が反応するが合わせず、そのままコバを流す。

すると、いきなり「ギュ――――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

コバを回り沖に出た!

フ・・・・。

「え!?」

外れた?

見るとハリスがスパっと切れてました・・・。

「マジかよ・・・何故・・・?」

急いで針を結んで折り返す。

真ん中より少し手前。

二ヒロ位で「ス~」っと引っぱった!

「喰った・・・。」

「グン!」

「ギュ―――――ン!!」

最初だけ元気に引いて、あとは素直に浮いてタモ!

ゲット!

急いで吊るし、次を狙う。

時合いが終わってしまう・・・。

暫くして2枚目をゲット!

「ヨッシャ!次・・・。」

アタリ遠のく・・・。

「あぁ・・・終わったか・・・。」

気持ちがDに行きかけた頃に、船長から携帯が鳴る。

「11時に行くから準備しといて。」

「了解。」

「内側でもやるか・・・。」

何投目かで竿が曲がる音で振り返る。

原さんが掛けてる!

「お!」

急いで堤防に上がる。

難なく浮かせてゲット!

「お~!おめでとうございます!」

で、11時にDに移動。

一応堤防を往復。

反応なし。

腹が減ったのでランチ。

つっかえる度にお茶で流し込む。

どうも昔からゆっくり良く噛んで。が出来ない・・・。

育ちが悪いせいだろうか?

(笑)

完食して、冷たいコーヒーで一服。

「ヨッシャ!」

気合を入れ直し戦闘準備に取り掛かる。

道糸を換え、ハリスも1.2号に換える。

一刀チヌ3号にフューズを巻きツメをセット。

カマボコ。

落下スピードを気にしながら、フューズの巻き数を増やしたり、減らしたり。

暫くするとアタリを貰う。

潰された・・・。

更にアタリ。

割られた・・・。

「う~ん・・・。」

豆タンに換える。

アタリがないまま時間だけが過ぎていく・・・。

やっぱツメかな・・・。

ここを落としたらツメに戻そう・・・。

落としきる少し上。

ラインが「ス~」っと少し沖に入った。

「喰った・・・。」

「グン!」

「ゴン!」

「ギュ――――――ン!!!」

「強い・・・。」

左へ移動し、手前に突っ込んで来た!

腕を目一杯前に出して交わす。

右へ走り、また沖に出た。

動きが止まったとこで一気に巻く!

ギラっ!

魚体を確認!

2度、3度と締め込んで、浮いたとこでタモ!

ゲット!

「ヨッシャ―!」

急いで魚にストリンガーを掛け、吊るせるとこまで走る!

(笑)

急いで戻り、結び、キズをチェックして問題なし。

豆タンをセットして次!

右から左へ流れる潮に乗って、トップから左側面へ巻き込んだ時、「ス~」

「ん?引っぱってる?」

穂先を止めると「グ~」っと、もたれた。

「喰った!」

「グン!」

「ギュ――――ン!!」

この魚も引く!

浮かせてタモ!

本日4枚目!

また走る!

(笑)

もう、こうなると普段見逃してしまいがちなアタリも、不思議と分かる。

合わせが決まる。

「ヨッシャ!乗った~!」

本日5枚目!

6枚目!

7枚目~!!

夢中なってタバコ吸うのも忘れていた。

シュボ!

フ~!

クラクラ~。

至福の時。

魚を船着きに吊るし、荷物をまとめ、船が来るまで堤防のコバ、水路を攻めましたがアタラズ。

18時。

終了。

宿で検量。

36cm/870g 42cm/1.05kg 42cm/1.16kg 46cm/1.62kg

41cm/1.17kg 45cm/1.45kg 47cm/1.71kgの7枚でした。

P6230090aaaa

P6230092jjj

前回は天国から地獄。

今回は地獄から天国。

やっぱこの釣りは止められませ~ん!(笑)

年間目標枚数(横浜沖提のみの釣果)まで、あと21枚。

ダービー目標枚数まで、あと28枚。

ホームページ:HONMOKU ANGLERS

http://www18.ocn.ne.jp/~dears/

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