HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

ガっクシ・・・。

2007-02-06 21:48:34 | 日記・エッセイ・コラム

2月5日 月曜日 前日、お店にこのブログを見てH澤さんが来店。(^^)

いや~釣りの話は尽きないもので、2、3時間夢中で釣り談義(笑)

色々勉強になりました!H澤さん、ありがとうございました!<(__)>

さて、新しい仲間も増えて足取りも軽やかに、S水くんと7時の船で白灯です。

朝一でS水くんが採って来てくれた餌を分けて、先週の屈辱を晴らすべくゲームスタート!

絶対釣る!

先週のバラシは僕にとって最悪・・・やり取りの未熟さを痛感し、S水くん、Mっちゃん、I籐さん・・・レベルの高い黒鯛師に改めて教えを被った。

同じ過ちはしない・・・今日は釣らなければいけない・・・。

沸々と沸いて来る闘志で、寒さは全く気にならなかった。

下げの潮は効いている。

S水くんと黙々と落とす・・・。

アタラナイ・・・。

S水くんはテラスで粘っている。

僕は内側の先端寄りを攻め続ける。

かなりの時間を費やして一周・・・。

今日のソコリは12:40頃。

時計を見ると12時を少し回っていた。

上げっパナを狙おう・・・と、思いランチ。

お腹がふくれると睡魔が・・・。

そう言えば、今日はほとんど寝ていない・・・。

20分程横になる。

S水くんも休憩。

しばらくすると上げの潮が効きだした。

仕掛けを作り直して、パイプではなく、タンクをセット。

再び闘志が沸いて来る。

外側を丹念に探る。

反応は無いが、いかにも喰いそうな状況に集中力は保たれた。

「来い・・・来い・・・喰え・・・。」

反応が無いまま一周。

時間が無い・・・。

「クっソ・・・魚が居ないのか・・・。」

そんな事が脳裏を過ぎり始めた頃、足音が聞こえて振り返ると、S水くんが魚をタモに入れて歩いて来る!

流石っ!

「よっしゃ~!俺も!」

と、タンクからパイプにチェンジ!

外側の潮は、強風も手伝ってかなり早く流れ、ラインが引っぱられて餌の確実な着底が保てない・・・。

ガン玉は打たない。

ハリスを06に落とし、針も08から1号に上げる。

「よし・・・解決。」

先端で粘り、真ん中の低いとこで初アタリ!

「ピッ!!」と一瞬ラインが張った!

しかし、スカ・・・。

餌は無く、針先が曲がっていた・・・。

「クっソ・・・。」

その後、僕には反応無し・・・S水くんは掛けバレが一発あったそうです。

迎えの船が来る、ギリギリまで粘りましたが無念の坊主・・・。

しかし、同じ場所、同じ時間、同じ餌・・・なのに僕にはアタリ一発のみ・・・。

正直・・・かなりヘコみました(笑)

帰りの車でも、帰宅後の風呂の中でも・・・「何故だろう・・・何が違うのか・・・。」

腕の差はもちろんあるでしょう・・・。

でも、「彼は上手いから」で、終わらせては自分の成長は無い。

前回、そして今回の自分の釣り・・・。

春が来るまでに答えを出さなければ・・・。

レベルの高い黒鯛師達を、僕はいつも見上げています。

そこに行きたい・・・その想いは今も、始めた頃も同じ。

僕の挑戦はまだまだ続きそうです。


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