さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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女性蔑視の芽は幼いころから身近な生活に

2021年02月12日 | 子育ての苦い経験・喜び
 女性蔑視の芽は幼いころから身近な生活に

  

 幼い頃から男の方が偉いと思っていました。
 身近な生活の中で学び感じ取り
 それが正しいと思っていました。

 近所のお母さん達が
 「うちの主人は・・・」とよく話すのを聞いて
 そうか男が主人なのかと理解していました。
 大人になっても
 「家内」や「嫁」という言葉に表れているように
 男性は大黒柱で外で働き
 女性は家庭から出ないで家事をこなすものだと。


 しかし冷静に世の中を見てみると
 女性の能力は男性に何ら劣るものではなく
 そもそも人間の性差にどちらが偉いとか言うそのこと自体が
 おかしいのではと思うようになりました。
 ですから妻には「主人」と言う呼び方は
 やめてほしいとお願いしました。

  

 生活の中で、会社の中で女性蔑視の芽は
 まだまだたくさんあります。 
 男性が優位になるために女性蔑視するだけでなく
 女性が女性蔑視することも見かけます。
 世界の中では最も男女平等が遅れている国の一つですから
 ある意味今回の女性蔑視発言も当然と言えます。
 多くの人の抗議で辞任しそうですが、とても良いことだと思います。
 後任にはぜひ女性を選んで欲しいものです。

 一人一人の人間が尊重される社会を作るも作らないも
 私たち自身の問題だと思います。


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