昨年の今頃はNHKの朝ドラでは半分青いをやっていた頃です。
その後、まんぷく → 夏空(なつぞら)となっているわけです。
そのなつぞらも今週が最終週となっています。
さて本庶博士のノーベル賞受賞からも1年経とうとしています。
初めてガン治療に有効な画期的治療薬として脚光を浴びたのでした。
しかししかしその後ガン治療での様子は一向に報道されません。
本庶博士のオプチーボ(ニボルマム)はどのように使用されているのでしょうか?
オプチーボの素晴らしいところは進行ガンの患者に使われる事でした。
ガンはあまり早く発見すると
無実のガン(一生ガンとしての症状が水面上に出ない)も3大治療に引き込む事にあります。
これが罪作りなのです。
近藤誠医師は早期発見の95%はガンもどき(無実のガン)と公言しています。
オプチーボは散々抗ガン剤で傷んだ患者に最後の手段で投与されるとありました。
抗ガン剤投与の前にもっと早く使用したらどうなの?
かってこのブログでも書きましたが、一体全体情報量のなさには驚くばかりです。
患者は経済的にも命がかかっていて最重要な事ではないでしょうか?
急性骨髄性白血病治療のパラダイム(理論的枠組み)や機序を見習って欲しいのです。
何割の人が進行ガンを食い止められたのでしょうか?
エビデンスをはっきりさせるべく
もっともっとアカデミック(学究的)に取り組み、国民やガン患者に示してほしいと思います。
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