ポインセチア君

　



植物が言語を理解するのでは？と書いたが
２４日に
自転車通勤でのルーチンルートにあるスーパーの店先に
ポインセチアが値を下げた価格で
寒風をあび、しょんぼりしていた。

『ワタシヲ貰ってくれませんか？』
と聞こえた気がしたのだ。

『ＯＫ！買うよ』
ポインセチアは一瞬、うれしそうに見えた。
『ありがとうございます』

新種なのだろうか？
そのポインセチアは目の覚める赤ではなく
黄とも白とも思える色だった。

私は迷わず、２００円をはたいて
自転車のかごに大事に積み込んだ。

このポインセチア
１年後はどうなっているのか？
フッと思った事だった。

温暖化対策について

　　　　


途上国の突き上げで日本はＣＯＰ16で
苦境に立っているとの報道があった。
中国が途上国と言うのもまったく変である。

いっそうの事、カン総理大臣は下記の如く発言したら良いと思うがいかがであろうか？
そうであれば、次の選挙でまた民主党に投票いたします。


『日本が手本にしてきました尊敬もしています米国様がどうも本音では大丈夫と考えているようだ。
また中国も今一番発展している技術大国ではないか！その２国が内心大丈夫と考えている。
日本も大丈夫と考える事に方針転換しても良いでしょう？
太鼓判だよ！おとっちゃん！
ドイツもこいつもフランスもエゲレスも温暖化には気にとられないで大いに大きく金儲け、経済発展いたしましょう。
白熊君がいなくってエエじゃないか！バーチャル技術で何とかなるさ。その時その時何とかなるさ！
如何なる状況を想定しても金持ち１００万人は残ります・・・
その人間が産めや増やせよでやりますよって、ダイジョウび』



＝～～～～＝



やけくそで書きました。心の中で真剣にまじめに考えていますが・・・

話術の達人

俳句の趣がある班長の事を書いたが
今日本で一番の話の達人は
　カン　サンジュン氏ではなかろうか？

もう相当前『朝まで生テレビ』に
やはり国際政治学者の舛添　要一氏と良く出演していた。
ある時、舛添さんが音を上げてしまった。
ぼやいたのである。

声のマイルドさ、独特の声のリズム　
まるでウグイスが高級な飴玉か蜂蜜をなめてさえずっている感がある。

氏は
いまや絶好調！
ＮＨＫの美術番組にも出ている。

同僚のT・Uさんと同じ熊本出身である。





＾＾＾

補足

駄句の句意を書く事は興ざめには違いない。

見た銀杏の木は大木で５,８本あった。
銀杏の間には椎の木が２,３本あった。

後方をJR横浜線が走る。

冬日を強く浴びイチョウの葉が落ちていく。
木々の金色。
地面に積み重なって絨毯のようになった金色の葉。

それらを見ていると金色のマントを連想すると共に
昨今金が最高値を更新しているニュースを思った。

『ちっ！しまった、延べ棒を買っていれば儲かったのに・・・』

直後、気が付いた。そうだ、先立つものは持っていなかった。


あくまでも冬日をを浴び、静寂、イチョウの葉がはらはら落ちている。



それでも

散る銀杏　黄金のマント　延べ棒買う


の方が少しましか？




＾＾＾

一句

　　　　

【基地内は撮影禁止なので銀杏のフォットはネットを転用させていただいた】

基地内は自然の宝庫である。
木々の中でも秋は銀杏（いちょう）とプラタナス（すずかけ）の落葉の様が美しい。
が、２,３日前の強風で木々は裸の骨組のみとなってしまった。


銀杏散り　黄金のマント　のべ棒かう



くわっかさと　プラタナスの葉　踏みしめる



～～～

班長

　　　　　　　　　　


班長から電話があった。
仕事にミスがあったか？
と一瞬、緊張が走った。
が『自分のビデオが故障したので将棋の番組を録画して欲しい』

とにかく将棋が好きなのである。

話し方は声高でない分『俳句』の如き味わいがある。
聞き取れるかどうか位にぼそ～とした喋り方である。

ある時、テレビか何かで見たのであろうか？
インドでは実父が７～８歳の少女の腕を
物乞いにさせるためにナタで切り落とすんだよなぁ～
と言うのだ。

その時私は黙っていたのだが、数日後に
私は思い切って聞いた。

『班長！例のインドの少女の話、片腕のみですよね！・・・』

『片腕で金が取れるかよぉ～』

『！！！・・・・・』
絶望の世界だ。

世界は広い
上には途轍もない上があり
下には途轍もない下がある。