残照 狐狸安打のスパイス日記

スパイスの効いた人生。
挫折と葛藤。
そしてもしかしてあるかも知れない
現在を生きている事の素晴らしさ

詰め将棋

2012-10-20 09:11:58 | Weblog


 冒頭のフォトは持ち駒、飛車と香車の詰将棋である。
盤上の攻め駒は角のみ、なんともシンプルである。

これを見た瞬間に詰ましたらとすると、

その人はアマ名人クラスかプロ棋士であろう。

詰将棋が解けたときはある種独特、特殊の快感がある。

 同僚にも、アルツハイマー、ボケ防止にすすめる。

どうも色よい返事は頂けない。

 人間、その機能を使わないと、もう使わなくても良いと

次第に衰退、壊れてしまうのである。

 将棋は日本の『スシ』にも匹敵すると思うのであるが…。

 ちなみに件の問題、私は30分くらいかかってしまった。

 今度、正解を回答させてください。


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しこんのぼたん

2012-10-12 10:52:17 | Weblog


10月10日
紫紺野牡丹が一輪咲いた。

私は年賀状に駄句を添えて出している。

今年は

坂でとふ

 しこんのぼたん

   ひびかせる  
 


湯河原。杉の宿まで
坂道を歩く。鮮やかな紫紺。
「何という花ですか?」
「紫紺野牡丹ですよ」
庭いじりの女性が答えた。
何とも不思議な響きである。
との文面だった。


すべての同僚に蛸八(末広がりの縁起物)の饅頭とともに
年賀状を手渡した。

同僚にとふ。
「この花の名前わかります?」
誰も答えること相成らず。

老齢化のせいか?
あるいは駄句のせいか?

おそらく、後者であろう。
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曼珠沙華

2012-10-07 09:31:18 | Weblog


 コスモスの咲いていた場所に
いつの間にか曼珠沙華が新たに参加していた。
 勢いはなくなったとは言え、コスモスもいまだ健在である。
 コスモスの花は寿命が長いのだ。
 新しい発見だった。



駆け巡る

 此岸彼岸よ

   曼珠沙華




 釈迦の台座を連想させるという曼珠沙華。

 色々な思いが脳裏をグルグル
駆け巡っていく。

 果たしてあの世はあるのか?ないのか?
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酔芙蓉 朝、昼 2態

2012-10-01 08:39:09 | Weblog


酔芙蓉、朝7時と昼12時に撮った。
更に、夕方4時過ぎだともっと濃いピンクとなるのである。
時間の流れに変化するのである。
人間も植物も同じか…と思った次第。


過日、このブログで書いたお世話になった先輩同僚。
脳梗塞に復職できず退職の挨拶に来た。
3ヶ月以上は会社も面倒見ないのだそうだ。

同僚のほぼ全員が集まり見送った。
去りゆく T・U さんは感極まって涙ぐんだ。


挨拶し

  秋霜烈日

     職場去る


*秋霜烈日は法曹界の言葉。
規則は私情を挟まず、峻厳、厳正に行われる…のだ。
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