残照 狐狸安打のスパイス日記

スパイスの効いた人生。
挫折と葛藤。
そしてもしかしてあるかも知れない
現在を生きている事の素晴らしさ

本物

2019-01-29 08:35:48 | 食べ物


金本さんは徹底的に天然物にこだわりました。
それで大量の天然ウナギを田んぼに放し保有しました。
しかし全滅したのです。
先祖伝来のやり方を変えていいのか?
金本さんはそれを悩んだのでした。

それを救ったのがフォトの言葉です。
与えられた条件の中で最善、本物を出せば良いと
吹っ切れたのでした。

冒頭の言葉は
同じ職人の言葉だったのです。

その後、金本さんはいつまで現役でやろうかと
また悩む事となるのです。

その時も、救ってくれたのは、
また同じ職人の言葉だったのです。





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ウナギは裏切らない

2019-01-27 07:49:25 | 食べ物


ほとんどの人は録画しても、毎日毎日新しい刺激的な番組が生産されています。
ですから見ないと思います。(例外はあるでしょうが…)
私の場合、将棋の録画なので古い方が面白い場合が多々あります。
一般番組も膨大に録画してあります。流石に最近『もうやめようか?』

その中で、

先日、2014・5.23日録画の『仕事の流儀』で
ウナギ職人、金本兼次郎さんの事を見ました。
金本さんの店は江戸時代から200年以上も続く老舗です。

天然ものが安定して入荷しなくなり、
金本さんは非常に悩むことになります。
それを、1つの言葉が救います。

ところで、フォトとはいえ、
この、うな重、
何やら、普通と違い、芸術品のような気品が漂い
色合いが究極まで洗練されていると感じました。

ウナギはうな丼にしてもうな重にしても
素人が、サア、つくろうとしてつくれる、ラーメンやカレーのように
ハードルが低くはありません。

出す、出せること自体が高いハードルなのです。
タイトルの言葉はそれに由来するのかなぁ~と思うものです。

さて兼次郎さんを救った言葉とは何でしょう?

次回までのクイズとさせていただきましょう。






(^o^)/~~~。(>.<)y-~
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レーズンバターサンド

2019-01-25 04:17:35 | 食べ物



先日、例の如くウオーキングの途中、7-11に入ったのです。
商品に目を配りながら、店内を注意深く巡廻すると、
新しい?商品が目に付いたのでした。

レーズン・バタ・サンドです。
3個365円(税込)で販売されていました。
このバタサンドは十勝帯広・六花亭の

まる成バタサンドがが有名です。

それでフォトのように並べてみました。
7-11のほうが38gで2g重いようです。
食べると7-11製も結構おいしく
ビスケットにわずかにレモン臭が含まれている気がしました。
六花亭のはビスケットは口中でホロホロと崩れるような、
一体感があるようです。

ところでマルセイバタサンドはなにやら
フランス マルセイユのしゃれたフランス菓子を連想しそうですが
そうではありません。

十勝開拓の祖 依田勉三さんからきているのです。
氏の事は帯広ではほぼ100%の人が知っています。

氏は 開墾の難事につき 晩成を期す

 との覚悟を決め晩成社をつくります。その成を〇で囲ったのでした。

ブラックコーヒーとバタサンド。
明治初頭の北海道。
厳しい開拓時代がフッと脳裏に浮かびました。

美味い!




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ホモデウス②

2019-01-22 07:02:36 | 社会生活



この番組では
いまでも1%の富裕層とその他の貧民層が存在する訳ですが、
それは孫正義さんの様な人がスマートフォンなど
モバイル機器を駆使して指示できると事とグローバル化が
超富裕層を可能としている訳です。

今、脳の神経細胞とそこから発生する数万もの電気信号を解析しているというのです。
すでによく分かりませんが脳にチップを埋め込んでの開発が進んでいるというのです。
冒頭のフォトはその画像です。

人間は知識と意識でなりたっています。
意識は美意識とかの言葉があるように人間的な領域です。
演歌、涙、感動、怒り、絶望、希望、幸福、同調、安らぎ、心の平穏…などは意識です。

しかしAIは知識だけなのだというのです。
これがグローバル化した利益優先の資本主義では意識は次第に不必要になっていくのです。

この番組ではAIで利益と効率を追究した一部の超エリート集団と
その他大勢の無用者階層に分断されるというのです。

驚きました!

無用者層は本当に無用の存在だというのです。

しかもAI+生命(生物)工学
ホリエモンや孫さんの様な存在も安全圏とは言えない恐ろしい世界なのです。
ホリエモンや孫さんが無用者階層?
これからの地球は恐ろしいことが起きる可能性があるのです。
しかも超エリート集団に昇格した人々も必ずしも幸福とは言えない事です。

前回、私が瞬間的に幸せだった最後の人間ではないか?
その意味が分かって頂けるというものです。






・。。・
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衝撃の書ホモデウス

2019-01-21 03:52:58 | 社会生活


2019年・1月も後10日余りとなってしまいました。
人生、色々でボ~として過ごしているうちに、20日も
経過してしまったものです。
年末年始に取りためた番組を整理したり、
じっくり見たりしているところなのです。
一番衝撃を受け、感心した番組は
2019.1.1 NHK放送の

『衝撃の書が語る人類の未来~
サピエンス全史/ホモ・デウス』

でした。

このブログで、かって

人間というものは、進歩に進歩を重ねた
あげくの果てに、文明と名づけられるもののいきすぎのために、
自滅して斃(たお)れてしまう日がくるように思われる。

ファーブル 昆虫記(岩波書店)

を紹介しました。

ファーブルの頃にはコンピューターもAIもなかったのですが、
見事に言い当てているのではないでしょうか。

さて
サピエンス全史/ホモ・デウスは
イスラエルの若い歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏


が書いたものですが、私流に簡単に要旨を述べれば。
資本主義のもとでのAI(人工知能)やディープ・ラーニング(コンピュータ自身で知識を深め、発展高度化する)は
最終的にはあらゆる人間的なものを駆逐してしまうというものです。
この番組をもう5,6回見ましたが心底恐ろしいと思いました。
私程度のものが、人間的にそれなりに楽しく生きられたのは、ほんの一瞬の事であったろうと思われるのです。
この先20年程度で回復不能、地球と人間の関係において、景色は大変化するのでは?との警告の番組でした。




-。。-

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材木での迎春

2019-01-10 12:52:54 | 社会生活


ウオーキングの途中の材木店。
材木で新年を祝っていた。
その材木に新春の陽光が当たっていた。
材木の中で疾走する亥。

その躍動感。

元号が変わる年の粋な『迎春』。

思わず道の反対側に渡って撮ったフォト。

記憶に残る脳裏の画像になるだろう。

翌日、また通ったら、

フォトの画像は消滅していたのだった。

撮っておいてよかった……。(よい一日違いであった!)




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2019年

2019-01-09 07:46:47 | 社会生活


昨年はプリンターも調子が悪かったし、どうしようと思っていたが
プリンターを新しく買ったら、順調にいった。
年賀状のソフトは2002年のもので変わりばえがなかったが、
とにかくできたのである。
冒頭のフォトである。

やはり海の記憶が鮮烈で、
特急の通路をはさんでの、娘とのビール。
何と言う至福の時であったろう。

こちらも偶然 月であった。

作詞者は加藤まさお さんである。

1Q84では月は妖しいと書いたが、
この詞を見るとロマンが溢れている。


月の沙漠を はるばると
たびのらくだは ゆきました


4ばんまであって

ひろい沙漠を ひとすじに
ふたりは どこへ いくのでしょう
おぼろにけぶる 月の夜を
対のらくだは とぼとぼと

砂丘をこえて いきました
黙ってこえて いきました

最後の方は少しロマンは薄れる気がしました。





(^o^)/~~~。(>.<)y-~
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