残照 狐狸安打のスパイス日記

スパイスの効いた人生。
挫折と葛藤。
そしてもしかしてあるかも知れない
現在を生きている事の素晴らしさ

腸内細菌と免疫細胞

2018-02-19 07:46:55 | ガンと将棋とブルーレイ


腸が免疫に関係し、腸内細菌と微妙なバランスでなりたっているし、
アレルギーやリューマチとも関連があるのです。
最近の研究で分かってきたと言うのです。
ならば、
抗ガン剤はいったん中止すべきです。
抗ガン剤は腸の粘膜をダメにしてしまうのですから、
当たり前に思うのですが、
山中教授も番組の方針上、アレコレ触れる事は出来なかったと思われますが、
ガンの撲滅の可能性はこの番組の隠れた、一大テーマに思われます。

真摯にアカデミック(学問的)に考えて山中教授に是非、是非、
『腸の免疫機能と抗ガン剤の関連性』に触れて頂きたいと思っています。
一体全体、本当に効果があるのか?患者を苦しめるだけなのか?
山中教授が発言すれば日本中にセンセーションを巻き起こし、
その真理と良心によりガン医学、ガン医療の進むべき正しい道を開く事でしょう。

NHKの『人体』では臓器全体そしてガン細胞が伝達物質を出し、
精妙な存在であると言う。

是非見て下さい。

昨日の将棋番組で
何と中原16世名人が9年前大腸ガンだったと言うのです。
知らなかったので驚きました。
脳卒中とガン。
『2つ抱えては流石に、引退せざるを得なかった』
と告白していました。

昔、週刊新潮で中原さんが詰将棋を出題していましたが、
難しくて、解けなくて閉口した覚えがあります。

中原16世は今年71歳と分かりました。
121戦で100勝したのは中原さんの輝かしい記録ですが、
藤井6段がこれを抜けるかと番組で触れられました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤松 真人選手

2018-02-14 06:36:05 | ガンと将棋とブルーレイ


今、NHKでは『人体』という番組をやっているのです。
MC(司会者)に山中教授、タモリ氏を布陣し、毎回ゲストが入れ替わります。
見ている方もいるのではないでしょうか。
全8回で現在5回が終わったところですから、是非見て下さい。

1月19日(金)NHK総合で広島カープ赤松真人選手が胃ガンを手術、
胃の半分を摘出し、抗ガン剤で治療し、復帰に向かい練習している様子が
放映されました。
何の症状もなかったのに、人間ドッグで見つけ、手術したのだそうです。
そして
抗ガン剤治療の苦しみを語っておられましたが、

『抗ガン剤治療とはガンを治す治療ではなく、延命するための治療です。』

  長尾和宏著『医療否定本』に殺されないための48の真実より

更に、長尾氏は
大昔、抗ガン剤の専門家に「抗ガン剤の治療は宝くじのようなもの。
ときどき大当たりがあるんだよ」と言われました。
「どのくらいの確率で当たるのですか?」と聞くと
「10人に1人当たればいいほうじゃないか」と。
実際、抗がん剤は、2割の患者さんに効果があれば認可されます。
野球の打率と同じようなものです。
3割打てば一流選手。2割でも十分試合に出られます。


と書いておられます。


抗ガン剤の承認基準を書いておきます。

抗がん剤は、悪性腫瘍を消滅させることで効いたと判断されるわけではなく、
腫瘍が縮小すれば効いたと判断されます。

さらに、腫瘍縮小の基準は「がん患者に抗がん剤を投与して、
4週間の間に2割の人に50%の腫瘍縮小が見られれば効果あり」という事になっています。
(2割の人でなく1割の人でも承認されるという話もあります。)
要するに、被験者の8割に効果が見られなくても承認される可能性があり、
腫瘍縮小も腫瘍が半分程度に縮小すれば承認基準は満たすことになります。
そして延命効果が2カ月程度です。


『人体』で力説されていましたが、腸が免疫に密接に関係しているのが、
最近、分かってきたと言うのです。

免疫で人体を守る腸をたたいてどうするのでしょう?
と私など疑問疑問ですが、

抗ガン剤は腸の粘膜を障害する
と長尾氏も書いています。

長尾氏は近藤医師に批判的ですが、その長尾氏でさえ抗ガン剤を
こう書いています。(赤字の文章)

赤松選手はこの様な事を知っていたのでしょうか?
1割の打率で試合に出られるでしょうか?
出られる訳ないのでは…。

赤松選手の回復を祈念しつつ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頼藤 和寛さん

2018-02-06 01:34:01 | ガンと将棋とブルーレイ


件の本はBOOK OFFで100円で購入したものです。
この本は文学的にも出色の出来だと思いました。
残念ながら著者は本が出版された頃、2001・4月にお亡くなりになっています。
機会があれば、是非読んで頂きたい本の1冊です。

有賀さつきさんが闘病の末、お亡くなりになったとNHKのニュースで聴きました。
お顔は記憶にありました。ご冥福をお祈りいたします。

ガンは

本物であれば、人類、医師は無力である。苦痛、苦痛でかえって悲惨なものにする。

ガンもどきであれば、医療行為をしない方がベターである。

* もちろん、消化管、呼吸管、消化液経路、神経系統、に関連する場合は医療行為は当然です。
  しかるに、早期発見早期治療における、自覚症状がないのに、積極的に3大治療を受けるのは大疑問です。


近藤医師でなくとも、その様な考えに至るのは自然、当然な気がします。

最近、NHK番組インパールを見ました。
兵站(へいたん)が決定的になく、飢餓とアメーバ赤痢で多くの兵士が亡くなったと言います。
反対意見は
『お前ら、大和魂はあるのか!』
で排除されたのです。
作戦は決行されました。

外科医が
『やってみなけやぁ~、分からんだろうが。』
しかし苦痛、負担を受けるのは患者です。
外科医には大好きなお金が流入します。

しかし、本物のガンであれば、完治は
私が
A級棋士に3連勝するくらい、ほぼありえない確率なのです。
勿論、将棋の動かし方を覚えたての人たちには連戦連勝でしょうが…。

若いガン治療に対峙する医師の皆様へ

『是非是非。活眼を開いてください』





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待合室のポスター

2018-02-03 21:30:06 | ガンと将棋とブルーレイ


冒頭のフォトは
2年前泌尿器科に行った時のものです。
先入観念を排してよくよく見ると
よく考えられたキャッチコピーです。
どのがん関連の本を読んでも
『ガンは治る』と書かれた本は1冊もありませんでした。

なのに世間には『ガンは治る』と思う患者が大勢いるわけです。

芸能人でも重症のガンと思われるのに元気でいる人、
乳がんの手術で助かったと思いピンクリボン運動に熱心な人。

しかしガンはその人それぞれの遺伝子が関係しているので
百人百様です。
ですからあっけなく死んだ有名人も死屍累々、大勢いるのです。

近藤誠医師の『患者よ、ガンと闘うな』から
20年以上経過しているのに
医学界は
ガンとはいかなるものか、治療においてどの程度なのか?
何が分かって何が分からないのか。等々
依然、玉虫色で発表していないのです。

もし私が患者になった時は医師にこう質問します。

『先生たちは余命3カ月などと正確に言う事が出来るのですから、
私のガンは何カ月で完治しますか?』

その様な質問をし、やり取りを重ねれば、おのずとガンの現状が分かる筈です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禿頭(トクトウ)

2018-02-02 10:18:34 | ガンと将棋とブルーレイ


ガンは遺伝子、DNA、老化が関係していると言われます。
禿頭(読めませんでした)とは
いわゆるハゲの事ですが、非常に似ているのです。

で、禿頭にふさふさの髪、人類永遠の希望と言うべきものですが、
いまだに実現はしていません。

フォトの画像、左は2012、右は2017のものです。
ガンのキャッチコピーと似ていませんか?
いかにももう髪の毛がドンドン生えてくると一瞬幻想を感じますが、
トランプさんが言う所の
『イカサマ』  『まやかし』  『でっちあげ』と
申し上げるのは大袈裟でしょうか。
毛生え薬、カツラは、まだぼったくっても100万円の位ですが、
がんの治療薬は一桁大きいのです。
そして毛生え薬は苦痛はありませんが、
ガンの場合、
臓器の喪失での苦痛、抗ガン剤での苦痛、経済的精神的苦痛、等々。
本当に罪作りだと私は感じます。

ガン治療医は総てを開陳して、患者の自主性、患者の判断に
任せるべきだと、私は強く思っています。

『禿頭が治せないのにガンが治せるわけはありません。』





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主要死因別死亡率

2018-02-01 02:49:36 | ガンと将棋とブルーレイ





結局、私はガンについて何が言いたいのでしょう。
自問自答してしまいます。

フォトの図を見て下さい。

戦後しばらくまで結核が死因の1位でした。
それが特効薬が出て、またはBCGなどの予防ができるようになり、
1位の座を脳血管疾患と交代しています。
そしてその1位の座を1980年頃に悪性新生物すなわちガンと交代しています。
その右肩上がりの上昇にびっくりされるのではないでしょうか?
そしてもっとビックリするのは、40年近くの上昇線です。
色々な分析、見方があるにしても
人類がガンに対して無力なのは明らかではないでしょうか。

『無力なのは分かる。では何もしないで座して死を待つのか。』
この様な反論が出ます。
ネガティブは嫌われポジティブな態度がいいに決まっています。
しかしそれは全体像が俯瞰出来ての話だと思います。

ガンは完治が期待できる病気になって来ています。
ガンは日進月歩の医学の進歩で克服できつつあります。
ガンはもはや諦めなくても良い病気です。
等々。

その反面、治癒や完治に並行して寛解や奏効などの
訳の分からない言葉で迷路に入ってしまいます。
または1cmで見つかったガンで5年生存したら3大治療の成果の様になっています。

どうもおかしい。

もし善良な医師がいたら下記のように言うのではないかと
私は切望するのです。

ガンは今のところ解明されていません。

何が分かっていないかと言えば
『ダブリングタイム』 『転移』 『ガン細胞側の医療措置に対する変化、変異性』です。
ガンは脳卒中の様に一刻を争いません。
患者さんが熟慮してからでも遅くありません。
5冊くらい難しくない本を読んで勉強してください。
高額な保険適応外の治療法も効果ありのエビデンスはありません。
そして早期発見で見つかったガンはガンでない可能性もあります。
早期で見つけたガンもはっきりした治療法はありません。
ガン細胞を切除、放射線、抗ガン剤で刺激する事で、
かえって、ガン細胞を狂暴化させる可能性もあります。
特に、
抗ガン剤はいただけません。
兎に角いっしょにがんばりましょう。




この様な医者はいないものであろうか?

も一度、冒頭のグラフを見て下さい。

『フウゥ~』



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする