片田舎に住んでいると、木の実の類に恵まれる。
今年の桑は早かった。
5月半ばに、見つけていた木から紫の実が落ちまくってて、土も道路も漆黒に染まってた。
子供の頃から、もいで食べたり、塩水洗いして友人たちにお裾分けしたりしていたが、これだと1週間くらいしかチャンスが無い。
今年は、料理に詳しい知人に教わり、シロップにして保存してみた。
採った果実と同量の砂糖を溶かした水に果実を浸ければシロップになる、との事で。
当然、砂糖は簡単には溶けきらないため、鍋を使う必要あるが、煮なくていいからとても楽。
それで出来たシロップが冒頭の写真である。
そうこうする内に、今度はヒメコウゾの実も豊作。
こっちは身が柔らか過ぎて、加工するには向かない気がする。
平年通り、そのまま食べる方向で行きたいが、実験したくもあり、迷うところ。
先日見つけたグミ(お菓子じゃないよ)も順調に育ってきている。夏が旬だそうな。
秋になれば栗も採れるだろう。
その時になったら、栗の下処理の話も書こうかな。
いや、その前に、やっぱり野生化して実を落としてるあの梅も何とかならないものか。
そう思って前述した知人に相談したら道が開けた。
詳細は明日以降に。
それでは。また次回。