映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』のDVDを見る。
原題は「リミックス」でなく「VOL.2」となっている。
前作で匂わされていた、クイルの父親が登場。
その父親とキャッチボールする夢の叶ったクイルは喜びの頂点。
対して他の仲間、中でもガモーラは警戒心を抱く。
私もガモーラ派だった。
だって、その父親、「エゴ(我欲)」って
名前なんだもん。いい人じゃないだろ。
やがてエゴの正体が暴かれ、物語は全面戦争へ。
崩壊するエゴの星から脱出する際、クイルの危機を救ったのは、
彼の言わば“本当の父親”だった。
今、改めて前作を見返したら、まるで違った感想を持つだろう。
なお、前作で思い出深かったロケット&グルートは、
今作だとギャグ担当の感が強い。
そもそもロケットが電池盗んだのが事の始まりだし。
グルートは可愛かったけど、あんなに小さいならそりゃ可愛いっての(苦笑)。
さて。振り返れば、とうとう自分、MCUの全作品を制覇した。
リアルタイムで見たのは、『ドクター・ストレンジ』と
『アントマン&ワスプ』だけだけど。それでも頑張った。
もしこれで『ローガン』まで見れば、X-MEN verseをも制覇する事になる。
……人生久しぶりのマイブームが来たなあ……感慨。
それでは。また次回。
映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のDVDを見る。
因みに原題は『THOR RAGNAROK』。
(本来の)北欧神話好きとして、終末戦争なんてタイトルなら、
さぞ恐ろしいシリアス展開なんだろうと予想してた。
いざ見たら面食らった。
神話におけるアスガルドって、私たちの現実と完全に異なる「異界」のわけで。
だから今作で、地球と物理的に離れて存在する「異星」だって
設定になってる事を知って茫然。(今更)
故に、ソーが異星サカールに飛ばされ、仲間と共にアスガルドに戻ろうと、
フツーに宇宙船を操縦できてる辺りではひたすら困惑。
これだと「雷神」っていうより、「雷属性のヒト」っぽい。
剣と魔法の世界の勇者が、スペオペの世界に入ってる違和感が先に来て、
あまり没入できなかったのが本音。
他にも、下手に元ネタを知ってるせいで混乱する点が幾つか。
ロキの娘のヘラがソー達の姉になってる!とか。
ヴァルキリーって個人の固有名詞じゃなくね?とか。
今作は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』辺りの
世界観とつなげていくために必要だったエピソードなのかなと思う。
個人的には、アスガルドを舞台にした場面をもっと見たかったなあ。
それでは。また次回。
因みに原題は『THOR RAGNAROK』。
(本来の)北欧神話好きとして、終末戦争なんてタイトルなら、
さぞ恐ろしいシリアス展開なんだろうと予想してた。
いざ見たら面食らった。
神話におけるアスガルドって、私たちの現実と完全に異なる「異界」のわけで。
だから今作で、地球と物理的に離れて存在する「異星」だって
設定になってる事を知って茫然。(今更)
故に、ソーが異星サカールに飛ばされ、仲間と共にアスガルドに戻ろうと、
フツーに宇宙船を操縦できてる辺りではひたすら困惑。
これだと「雷神」っていうより、「雷属性のヒト」っぽい。
剣と魔法の世界の勇者が、スペオペの世界に入ってる違和感が先に来て、
あまり没入できなかったのが本音。
他にも、下手に元ネタを知ってるせいで混乱する点が幾つか。
ロキの娘のヘラがソー達の姉になってる!とか。
ヴァルキリーって個人の固有名詞じゃなくね?とか。
今作は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』辺りの
世界観とつなげていくために必要だったエピソードなのかなと思う。
個人的には、アスガルドを舞台にした場面をもっと見たかったなあ。
それでは。また次回。
映画『スパイダーマン ホームカミング』のDVDを見る。
MCU作品マラソン視聴はいよいよ終盤に入る。
アメコミでも原作至上主義を掲げたい私としては、
今までのスパイダーマン映画で、今作が一番の好みだった。
まず歳が若い。15歳の高校生。
頭脳明晰で、蜘蛛の糸は研究で作った薬を元に、手首のメカから出す。
ただし。今作のスパイディは、壮大な本流に中途参加するため、
改変されている部分もある。
ベンおじさんのエピソードが割愛され、その代わり、
アイアンマンことトニー社長が、先輩にして父親ポジションとして動くのだ。
トニーに認めてもらいたい余り、空回りしてトラブルを招くスパイディは、
トニー作のハイテクスーツを没収されるが、
それでもなお敵に挑む。たった一人で。スーツ無しで。
スゴいよピーター、1作目で「アイアンマン3」のメンタル得ちゃったよ。
トニーだって散々荒れてスーツ依存症になってたんだよと教えてあげたい(笑)。
後に調べたところ、ピーター役の俳優さんは、
オーディションで抜擢された当時20歳だそうで。
これから長く活躍してもらえそうで楽しみだ。
それでは。また次回。
MCU作品マラソン視聴はいよいよ終盤に入る。
アメコミでも原作至上主義を掲げたい私としては、
今までのスパイダーマン映画で、今作が一番の好みだった。
まず歳が若い。15歳の高校生。
頭脳明晰で、蜘蛛の糸は研究で作った薬を元に、手首のメカから出す。
ただし。今作のスパイディは、壮大な本流に中途参加するため、
改変されている部分もある。
ベンおじさんのエピソードが割愛され、その代わり、
アイアンマンことトニー社長が、先輩にして父親ポジションとして動くのだ。
トニーに認めてもらいたい余り、空回りしてトラブルを招くスパイディは、
トニー作のハイテクスーツを没収されるが、
それでもなお敵に挑む。たった一人で。スーツ無しで。
スゴいよピーター、1作目で「アイアンマン3」のメンタル得ちゃったよ。
トニーだって散々荒れてスーツ依存症になってたんだよと教えてあげたい(笑)。
後に調べたところ、ピーター役の俳優さんは、
オーディションで抜擢された当時20歳だそうで。
これから長く活躍してもらえそうで楽しみだ。
それでは。また次回。
『散り椿』(by葉室麟)、読了。
映画で感じた疑問点が全て解けた。
誰が誰と通じていたのか、本当の黒幕が誰か、
何もかも分かりやすく描かれていた。
通読して一番驚いたのは、この作品の主人公は、瓜生新兵衛でなく坂下藤吾だという事。
新兵衛や、榊原采女ら年上勢は、この時代では中年、間もなく老境に入りつつある事。
それが、映画はもっとずっと若い扱いのため、本来は藤吾の母である里美が、
映画では姉という妙な事態になっているわけだ。
また、物語の主題は、激しい剣劇よりも寧ろ、
殿様直轄の忍び、その名も「蜻蛉組(かげろうぐみ)」の暗躍である。
映画化する際、チャンバラをメインに据えたに過ぎないのだ。
ストーリーの真骨頂は、終盤にこそある。
ずっと病に伏せながらも、締めるところはキチンと締める殿様の下で、
別動して事を収める采女と新兵衛。
特に采女の散り様は壮絶である。
この小説を読んだ後だと、映画に対する感想も変わる。
映画は……せめて年齢設定は原作に沿ってほしかった。
藤吾が新兵衛を「伯父上」って呼ぶ場面、見てみたいなあ。
それでは。また次回。
映画で感じた疑問点が全て解けた。
誰が誰と通じていたのか、本当の黒幕が誰か、
何もかも分かりやすく描かれていた。
通読して一番驚いたのは、この作品の主人公は、瓜生新兵衛でなく坂下藤吾だという事。
新兵衛や、榊原采女ら年上勢は、この時代では中年、間もなく老境に入りつつある事。
それが、映画はもっとずっと若い扱いのため、本来は藤吾の母である里美が、
映画では姉という妙な事態になっているわけだ。
また、物語の主題は、激しい剣劇よりも寧ろ、
殿様直轄の忍び、その名も「蜻蛉組(かげろうぐみ)」の暗躍である。
映画化する際、チャンバラをメインに据えたに過ぎないのだ。
ストーリーの真骨頂は、終盤にこそある。
ずっと病に伏せながらも、締めるところはキチンと締める殿様の下で、
別動して事を収める采女と新兵衛。
特に采女の散り様は壮絶である。
この小説を読んだ後だと、映画に対する感想も変わる。
映画は……せめて年齢設定は原作に沿ってほしかった。
藤吾が新兵衛を「伯父上」って呼ぶ場面、見てみたいなあ。
それでは。また次回。
『この嘘がばれないうちに』(by川口俊和)、読了。
時田一族の事情を知りたい一心だけで読み通した結果。
・『コーヒーが冷めないうちに』読了が前提。
さもないとネタバレを食らう。
・『コーヒーが冷めないうちに』の疑問点の全ては解消されない。
幽霊の素性「だけ」は明かされるが、経緯は不明のまま。
・全話、死にネタがつきまとう。
死者がまだ生きてる過去に行くか、自ら死んだ後の未来に行くかの2択。
・第4話の最後で、更にまた謎が増える。
白いワンピースの女は何となく成仏して、別の男が湧いて出る。
・第3巻は時代どころか場所からして違う話と後に知った。
これ以上もやもやとした疑問を増やしたくない。
次巻は流石にもう読まない。私には合いませんでした。
それでは。また次回。
時田一族の事情を知りたい一心だけで読み通した結果。
・『コーヒーが冷めないうちに』読了が前提。
さもないとネタバレを食らう。
・『コーヒーが冷めないうちに』の疑問点の全ては解消されない。
幽霊の素性「だけ」は明かされるが、経緯は不明のまま。
・全話、死にネタがつきまとう。
死者がまだ生きてる過去に行くか、自ら死んだ後の未来に行くかの2択。
・第4話の最後で、更にまた謎が増える。
白いワンピースの女は何となく成仏して、別の男が湧いて出る。
・第3巻は時代どころか場所からして違う話と後に知った。
これ以上もやもやとした疑問を増やしたくない。
次巻は流石にもう読まない。私には合いませんでした。
それでは。また次回。
『コーヒーが冷めないうちに』(by川口俊和)、読了。
感想を書くのに苦労したのは、読むのに苦労したから。
確かにこの本、元々は戯曲の文章だ。
登場人物の服装など、「目に見える」描写はやけに細かい一方、
音や匂いや温度など、いわゆる小説ならではの描写は淡泊で説明的。
会話の場面は、実況中継の録音の如し。
水増しとしか思えない蘊蓄めいた文章も、読むリズムを壊される。
MMOとは何ぞや、ヒグラシとは何ぞや、マドラーとは何ぞやetc。
SF的な疑問点は、解消された部分もあれば、
余計に分からなくなった部分も。
そもそも、過去に行ける都市伝説がどうこう以前に、
「明確に見えて触れて喋る霊的実体がいる店」って時点で、
ひとまず世の中大騒ぎになると思うんだが。
複雑にして絶対的なルール説明が何度も何度も出てくる事も、
やはり読んでて調子が狂うし、疑問に感じて仕方ない。
つまりソレ、何度も何度も科学的実験でもしたんですか?
なお、この第1巻を読んだだけでは、「幽霊」の素性は分からず終い。
第2巻をも買わせて読ませようという、映画の目論見に恐れ入る。
……買って読めば分かるんでしょう。買って読みます。第2巻までは。
それでは。また次回。
感想を書くのに苦労したのは、読むのに苦労したから。
確かにこの本、元々は戯曲の文章だ。
登場人物の服装など、「目に見える」描写はやけに細かい一方、
音や匂いや温度など、いわゆる小説ならではの描写は淡泊で説明的。
会話の場面は、実況中継の録音の如し。
水増しとしか思えない蘊蓄めいた文章も、読むリズムを壊される。
MMOとは何ぞや、ヒグラシとは何ぞや、マドラーとは何ぞやetc。
SF的な疑問点は、解消された部分もあれば、
余計に分からなくなった部分も。
そもそも、過去に行ける都市伝説がどうこう以前に、
「明確に見えて触れて喋る霊的実体がいる店」って時点で、
ひとまず世の中大騒ぎになると思うんだが。
複雑にして絶対的なルール説明が何度も何度も出てくる事も、
やはり読んでて調子が狂うし、疑問に感じて仕方ない。
つまりソレ、何度も何度も科学的実験でもしたんですか?
なお、この第1巻を読んだだけでは、「幽霊」の素性は分からず終い。
第2巻をも買わせて読ませようという、映画の目論見に恐れ入る。
……買って読めば分かるんでしょう。買って読みます。第2巻までは。
それでは。また次回。
映画『散り椿』を劇場へ見に行く。
知人の縁で再び映画。
自分一人だったら絶対に選ばないだろう、時代劇。
藩内の不正を巡る武士たちの物語。
なお、タイトルの「散り椿」とは、
京都地蔵院に実在する「五色八重椿」の事。
見た目的は専ら、主演の岡田氏の殺陣である。
かつての『蜩ノ記』と同じく、絵画的な所作を魅せてくれる。
いわゆるチャンバラの場面は、ただ斬り付けるというより、
心臓狙って刺して、待ってから捻って抜く、という完殺路線。
ただそのわりには、真っ赤っかな鮮血がほとばしりまくるため、
逆にリアリティが削がれてしまってるような気もする。
あと、今回の映画も、幾らばかりか疑問符が浮かんだ。
「若殿」がいる以上、本来の殿様(父親)はドコにいるんだとか。
姉が弟よりも立場上の武家ってアリなのかとか。
確かめるために、原作を読んでみる予定。
(因みに、『蜩ノ記』と同じ作者だそうで)
……読まなきゃいけない本が溜まってくなあ……。
それでは。また次回。
知人の縁で再び映画。
自分一人だったら絶対に選ばないだろう、時代劇。
藩内の不正を巡る武士たちの物語。
なお、タイトルの「散り椿」とは、
京都地蔵院に実在する「五色八重椿」の事。
見た目的は専ら、主演の岡田氏の殺陣である。
かつての『蜩ノ記』と同じく、絵画的な所作を魅せてくれる。
いわゆるチャンバラの場面は、ただ斬り付けるというより、
心臓狙って刺して、待ってから捻って抜く、という完殺路線。
ただそのわりには、真っ赤っかな鮮血がほとばしりまくるため、
逆にリアリティが削がれてしまってるような気もする。
あと、今回の映画も、幾らばかりか疑問符が浮かんだ。
「若殿」がいる以上、本来の殿様(父親)はドコにいるんだとか。
姉が弟よりも立場上の武家ってアリなのかとか。
確かめるために、原作を読んでみる予定。
(因みに、『蜩ノ記』と同じ作者だそうで)
……読まなきゃいけない本が溜まってくなあ……。
それでは。また次回。
映画『コーヒーが冷めないうちに』を劇場へ見に行く。
世間様で話題になってる事から、知人たちと連れ立つ形で行った。
原作は、書店で平積みされた最初の頃から記憶には残っていたが、手に取る事はなかった。
「4回泣けます」との触れ込みから、4話の短編集なんだろうと
予想していたら、映画はまさしくそのままの構成だった。
ところで、当ブログを閲覧の方々なら御存知かと思うが、
私は「時間移動もの」を特に愛するSF好きである。
そんな私はてっきりこの映画、コーヒーを飲んだ人が
「過去に行くという幻想」を見る話なんだと思っていた。
故に、「現実は変わらない」。幻想だから当然だ。
でも、結果的に、当人が現実の“解釈”を変えられれば、救われる。
……みたいな、『うみねこ』辺りが終盤で言ってたような奴を予想してた。
だから、ホントに過去に移動してる設定だって知った時は愕然とした。
第2話で手紙持って帰れて、第3話でゴーグル持って行けて、
そして第4話で、突如として未来人が湧いてきて、
それでヒロインの店員の過去を改変した時にはもう、目が点。
(母親にコーヒー飲ませて成仏させてるんだから改変してますよね?)
明るいハッピーエンドではあったけれど、
いかんせん物語に入り込めず、私は疑問符だらけで終わってしまった。
まさか原作の時点で、こんなヤヤコシイ展開なのか。
実体化してる霊的存在が普通にスルーされるような世界観なのか?
確かめたくて、取りあえず本屋で第1巻だけ買ってしまった。急いで読みます。
それでは。また次回。
世間様で話題になってる事から、知人たちと連れ立つ形で行った。
原作は、書店で平積みされた最初の頃から記憶には残っていたが、手に取る事はなかった。
「4回泣けます」との触れ込みから、4話の短編集なんだろうと
予想していたら、映画はまさしくそのままの構成だった。
ところで、当ブログを閲覧の方々なら御存知かと思うが、
私は「時間移動もの」を特に愛するSF好きである。
そんな私はてっきりこの映画、コーヒーを飲んだ人が
「過去に行くという幻想」を見る話なんだと思っていた。
故に、「現実は変わらない」。幻想だから当然だ。
でも、結果的に、当人が現実の“解釈”を変えられれば、救われる。
……みたいな、『うみねこ』辺りが終盤で言ってたような奴を予想してた。
だから、ホントに過去に移動してる設定だって知った時は愕然とした。
第2話で手紙持って帰れて、第3話でゴーグル持って行けて、
そして第4話で、突如として未来人が湧いてきて、
それでヒロインの店員の過去を改変した時にはもう、目が点。
(母親にコーヒー飲ませて成仏させてるんだから改変してますよね?)
明るいハッピーエンドではあったけれど、
いかんせん物語に入り込めず、私は疑問符だらけで終わってしまった。
まさか原作の時点で、こんなヤヤコシイ展開なのか。
実体化してる霊的存在が普通にスルーされるような世界観なのか?
確かめたくて、取りあえず本屋で第1巻だけ買ってしまった。急いで読みます。
それでは。また次回。
映画『インフィニティ・ウォー』のDVDを見る。
嗚呼、やっぱり見るんじゃなかった。
私は多分、個々のヒーロー達をそれぞれ好きであって、
MCUの世界観は好きではないんだろう。
世間様でそろそろチラチラ出始めたネタバレを、
知った上で見たからまだ軽いダメージで済んでる。
何も知らずに見てたら、もっと荒れてたかもしれない。
長い物語の最終回ってのは、往々にして尺が足りなくなるものだ。
今まで何度も見てきてる。
小説の最終巻だったはずのあとがきで作者が、
「すいません、全部を描くには1冊に収まりませんでした(><)」
と謝って、次巻に続いちゃうって流れを。
この映画は、みんな幸せになるどころじゃない。
頑張ったみんなは、結局サノスの後手に回り続けて、そしてアレ。
あのバッドエンドは、私にはホラー作品にしか見えない。
無論、希望はある。
ローディもバッキーもソーも、
何やかんやで何ら問題なく前線復帰できてる。
全てドクター・ストレンジの作戦の内という可能性も充分ある。
最後は笑顔で、終わって下さい。劇場で見ますから。
ああ、その前に、見そびれてる他のエピソードの映画も見ないと……。
それでは。また次回。
映画『ブラックパンサー』のDVDを見る。
新作映画をレンタルするのは何年ぶりだろう。
ヴィブラニウムを産出するアフリカの小国・ワカンダでの、
王位継承の物語。
なお、この国の本質については、500年秘匿されてきたという。
調べるとこの作品、アメリカでは驚異的なヒットを叩き出したそうだ。
確かに、メインキャラほぼ全員黒人で、
アフリカの国の様子を丁寧に描いているハリウッド映画なんて
前代未聞だろう。少なくとも私は寡聞にして知らない。
翻って日本は、人権を武力で戦って得た事も、
他国に直接的に全支配された事もないから、
私としては、あまり実感が涌いてこないのかもしれない。
個人的には、不思議金属ヴィブラニウムの便利さが、
流石に非現実的に思えてしまって、感情移入しにくかった。
ティチャラが滝壺に落ちた辺りで、
ああ実は生きてて逆転するんだろーなとかも予想つくし。
登場人物の顔と名前がなかなか一致しないのも苦労した。
みんな同じ顔に見えるんだもん……って、きっとコレ、
お互いに思ってる事なんだろーな。
日本人って同じ顔ばっかりとかって(笑)。
それでは。また次回。
新作映画をレンタルするのは何年ぶりだろう。
ヴィブラニウムを産出するアフリカの小国・ワカンダでの、
王位継承の物語。
なお、この国の本質については、500年秘匿されてきたという。
調べるとこの作品、アメリカでは驚異的なヒットを叩き出したそうだ。
確かに、メインキャラほぼ全員黒人で、
アフリカの国の様子を丁寧に描いているハリウッド映画なんて
前代未聞だろう。少なくとも私は寡聞にして知らない。
翻って日本は、人権を武力で戦って得た事も、
他国に直接的に全支配された事もないから、
私としては、あまり実感が涌いてこないのかもしれない。
個人的には、不思議金属ヴィブラニウムの便利さが、
流石に非現実的に思えてしまって、感情移入しにくかった。
ティチャラが滝壺に落ちた辺りで、
ああ実は生きてて逆転するんだろーなとかも予想つくし。
登場人物の顔と名前がなかなか一致しないのも苦労した。
みんな同じ顔に見えるんだもん……って、きっとコレ、
お互いに思ってる事なんだろーな。
日本人って同じ顔ばっかりとかって(笑)。
それでは。また次回。