映画『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のDVDを見る。
先にネタバラシ。
神谷明氏が、主役のブロスナン氏に声を当てているのは、
『ゴールデン・アイ』と『トゥモロー・ネバー・ダイ』の2作品まで。
というのは、『トゥモロー~』は1999年作であり、これ以降は、
言いたくないあのゴタゴタの時代に入ってしまうためだ。
失われた20年間の影響は、こんな所にまで飛び火してるわけです。
閑話休題。
本作で007は、世界を支配しようとするメディア王と対決する。
英国と中国の戦争を回避するため、
48時間以内に、ねつ造事件の証拠を探す事になる。
ところで007シリーズでは、いわゆるボンドガールは外せない。
基本は、ボンドに全力で守られるゲストヒロイン。
だが本作のボンドガールは、守られる姫じゃない。
中国政府エージェントの彼女は、ボンドと対等に居並ぶ相棒(バディ)ポジションなのだ。
ある理由から、二人がかりでバイクを華麗に運転する姿は必見である。
最後に、個人的な萌えポイント。
武器庫で最新のワルサーを見つけて、
「これ欲しかったんだ」と目を輝かせるボンドさん、いいなあ。
それでは。また次回。