こはるさんの名前をはじめて聴いたのは
春風亭一之輔師匠のCD。
(2011/8/3 国立演芸場 あくび指南 まくら)
「・・・6年ですがまだ二つ目になれない。
立川流と我々落語協会とは昇進の基準が違いますから。
20代から30代の女性の一番いい時間を
ああいう風に過ごしているわけです。
良い悪いは別として大変に勇気のあることでして・・
中略
今日も半蔵門線のところで
「この間はごちそうになりました、」って後ろから
90度の角度でお辞儀するんです。
どういう教育なんでしょうか
立川流って?」というような内容だった。
だって師匠が談春師匠ですもの。
みんな怖くて近寄らない・・という噂があるようなないような。
たぶんホントです。
その人の一番弟子ですよ。
弟子になりたくて師匠に思いのたけを
原稿用紙20数枚書いたそうです。
立川談春師匠に弟子入りすることを決めた女性。
「こはる」の名前はとても印象に残っていたのです。
つづく