おねだり

あーあ。
愛車に続いて、リビングのエアコンも壊れた。
昨年のパソコン部屋のエアコン同様の症状だから、おそらく「室外機の基盤」の故障だろう。
その件で一番慌てていたのが、もちろん夫である。

昨年のＰＣ部屋エアコンの時もだが、３月のＴＶのブースターが壊れた時も、一番慌てていたのがやっぱり夫だった。

夫にとって、ＴＶ、パソコン、エアコンは必需品なのだ。

そんな夫、今日は早朝より仕事のため、朝から不在。

「早くエアコンの様子見てよ！」
電話をしては、エアコンの様子を気にしている。

「早く、電気屋さんに電話しとってよ！」

・・・げー、めんどうくさい・・・アンタがすればいいやん・・・と内心思ったが、結局私が電気屋に電話。

どうしても、基盤の取り寄せあたりになると、メーカーに在庫の問い合わせからしないとならないので、しばらくかかるらしい。

・・・夫、がっかり。


暑いのが苦手な（あんな身体だもん、当然だ）夫は、エアコンがないのは死活問題（大げさ）らしい。

でもさ、リビング以外のエアコンは動くから、そこに避難すればいいのに。

こっちはリビングに隣接する台所に、いやでもいないきゃいけないからツライんだよっ。

もっとも、私一人の時は、ほとんどエアコンつけないから、そんなに問題ない・・・といえばそうなんだが。



夕方、ちょっと落ち込むことを言われた。
言われたときは、そんなに感じなかったのだが、時間が経つにつれて、傷口が酷く広がったように胸が痛い。


なんでみんな、私に「ああして欲しい」「こうして欲しい」と、様々なことを要求するのだろう？？
私がなんにもしないのなら、そう言われても仕方ないかも知れないが、それなりのことはきちんとこなしているはずだ。

夜、何度も思い出してしまっては、涙が次々にあふれ出しどうにもならない。

みんなが私に要求するから、私は自分がして欲しいこと・・・おねだりはしない。

誰に言ったところで叶わないのはわかっているから。

考えすぎて、頭の中がぐるぐる回り、悪循環。
床についたあとも、頻繁に目を覚まし、眠れない・・・。


明日、夫の実家に行かなくてはならないのに・・・。
エアコンの修理にも来るのに・・・。

この気持ちをなんとか抑え込まないと、私は先に進めない。


　　追記７月１３日（日）