ただ流れる汗

暑い。
わかりきったことだから、口にすまいと思うが、それでも口から出る言葉が「暑い」だからなぁ。
どうにもならん。

今日は朝から忙しい。
午前中、事務所で打ち合わせ。
外出する前に、ゴミ出しと洗濯物を干す。

もうね、車のエアコンが効かないから、車内、めちゃ暑い。
窓全開にして走っているが、資料が飛んでいきそうなので、窓を半分に。

あ～～、もう！！
ワケもなくイライラ。
汗は引っ込まないし、もう！！
暑いとだめだね。
すぐに怒りっぽくなって、妙にアグレッシブになってしまう。

打ち合わせは、若干時間を遅れて始まった。
夏の行事やら、秋以降の地獄のスケジュールに、逃げ出したくなるような衝動を抑えながらも、なんとかこなすように、冷静に・・・冷静に・・・。

今までやってこれたんだから、きっと大丈夫だよ。
そう、大丈夫。

「りあらさん、お昼は？」
「いや、昼から、授業参観だし、その前に教材費の振り込みに行かないと」
「忙しいね」
「はい」

事務所を出たら、炎天下。

相変わらず車内は暑いし（窓を開けているが、暑いモノは暑いんだ）、おなかは空いたし、途中、コンビニに寄って簡単に昼食。

自宅に戻らず、そのまま銀行に。
銀行からは一旦自宅に戻って、汗だくのブラウスを着替えたり、化粧直しをしたり、授業の時間やらの確認をしたり、幼稚園に電話したり（お迎えのためバスに乗らないように）。

今度は、農協にて振り込み。

もう、車に乗る度に汗が出て、せっかく化粧して着替えたのに、もうすでにボロボロ。
車を停め、学校に。
３階の息子の教室まで一旦上がり、チラッと授業を見た後、今度は隣接する幼稚園で娘のお迎え。

エアコンも扇風機もない小学校の校舎を、上ったり降りたり・・・。

汗が出ない要素がないのだ。
風も通らないし。

授業参観の後は、懇談会。

先生、この暑いのに、よくしゃべるなー、きつかろう・・・と、余計なことばっかり考えてしまう。

やっと懇談会も終わり、子ども達とエアコンが効かない車に乗って帰宅～。

長い一日だったな・・・。