晴れ、ときどき虹。

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胸で泣く

2007-07-17 22:16:37 | 日常生活
3連休が怒濤のように過ぎていき、私に残ったのは寝不足の身体と大きな疲労感だった。
午前中、みんながそれぞれに、出勤・登校・登園した後、実は動けなくなってしまい、ベッドになだれ込む。


夕食の支度をした後、整骨院に行く。
鍼を打ってもらった後、矯正をしてもらうが、そのとき先生が声をかける。
「どこが痛い?」 
「先生、脇の下が痛い」
「やけん、乳ガンの検査しなさいって言いよるやろ?」
「んな・・・しこりとかないよ・・・」

もちろん、先生は脅しているつもりはないのだろうが、けっこう様々な話しを切々とされたので、帰宅してからは、脇の下というか胸(乳房)ばかり気になって仕方がない。

鏡で自分の胸を見ても、別にへんな引きつりがあったりとか、乳頭から出血したりとか、そういったことはない。
ずっと触ってみても、しこりもない。

しかし、先生の話は、けっこう強烈に効いた。

元々、柔道整復師や鍼灸師ではなく、ほかの役割で病院に長く勤めていたということと、様々な人を診てきているから・・・というのもある。

「体型を見たり、身体を触った(バストではない)感じでは、痩せた身体に胸があるんじゃなくて、大胸筋が大きい上に胸があるからね」


うん。

たしかに、痩せた「華奢」な身体ではない。
私は、「バスト」が大きいと言うよりも「胸囲」が大きいのだ。
今はともかく、若いときは「バスト」も大きかった。

まだ、今のように「胸が大きいアイドル」が、さほど多くなかった時代だったので、この胸がいやでいやで仕方がないこともあった。

まず、走ると痛い。
走り終わった後、バスト全体が痒くなる。

ブラジャーのサイズがない。
若いときから、ベージュの垢抜けない大きなやつを付けていた。

いつもネタにされる。
・・・言わずもがな。

飲みに行ったとき、何度「触らせてくれ!」と言われたことか。
・・・男女問わず。

服が合わない。
胸のボタンを、何度か飛ばしたことがある。



「そろそろ気をつけないとね。年齢的に出てもおかしくないよ」

・・・ひーん。
問題は違えど、胸に関する悩みは尽きない。

腰と肩が痛くて鍼を打ってもらったのに、胸ばっかり気になる。

今度、市の検診の時には、ちゃんと受けないとね。
(過去に受けたことはある)


それにしても先生、私を「堕とす」というより「墜として」「落ち込ませて」どうする??・・・orz