晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

忙しいですか?

2007-07-06 23:57:48 | 腰痛日記
夕食の準備をした後、整骨院に行った。
雨がかなり降っており、傘を差しているにもかかわらず、少し濡れてしまう。

鍼を打つとき、先生が声を掛ける。
「忙しいですか?」
「はい。忙しいです」

・・・・?

「いつもさ、忙しいって言うやん。『今週は楽やった~』とか『リラックスできた~』とかって返ってくるのを期待して『忙しいですか?』って聞いてるんやけどね」
「だって、忙しいもん」

だいたい、心身ともにリラックスできて楽な状態なら、ここに来ていないと思うよ?

「来週の土曜日、誕生日なのに、一日中福岡で研修だし」
「来週誕生日なの?」
「うん。あまり嬉しい年でもないけど」
「いや、まだいいよ。自分はさ・・・」

・・・・確かに若干、先生の方が年上ではあるが。


・・・忙しいですか?
確かに忙しいよな・・・。
自分で忙しくしているのかな?
ここ最近は、自分で「わざと」忙しくしているような・・・そんな気がする。


「ねぇ。今日の夕食、何を作った?」
「肉じゃが・・・なんで?」
「いや、おなか空いたなーと思って」

私だけじゃないやん。
先生だって忙しいやん。

いや違う。

みんな同じように時間は流れているんだろうけど、感じ方が違うんだ。

今、もし暇になったら・・・・。
きっと、忙しい状態がよかったと思ったりするんだろうなぁ。
このまま時間を持て余して、自分自身、何も生み出さない、得るものがない状態になるのが怖いのかな・・。

もう少ししてから、立ち止まろうか・・・。


ママになる

2007-07-06 23:50:01 | つぶやき
昼からは、来週の会議の議案書を書きに事務所に行く。
車内で昼食を摂り(だからやめれってば)、自宅に戻る。
ポストをのぞき、郵便物の確認。

「あら?この字は・・・・!!」

以前、同じ職場で働いていた同僚から、暑中見舞いが届いていた。
ハガキの文面を見てびっくり!!

「遅ればせながら、私もお母さんになります」

彼女が結婚して10年ぐらいになるが、そんな彼女がとうとうお母さんになる!!

嬉しくて嬉しくて、ハガキを握りしめながらひとりで「よかったね!よかったね!!」とつぶやく。

ここ2年ほど、私の周囲は出産ラッシュだ。
それも、30歳を超えてからの出産が非常に多い。
昨年、結婚して関西に引っ越した友人も、もう妊娠8ヶ月を迎える。
一緒に支部で活動をしていた彼女は、11月に7年ぶりの出産。
昨年は義妹も出産し、私の友人も毎年誰かが出産している。
同じ地区の委員さんも、念願の女の子を2月に出産。

彼女たちの「お母さんになる」その表情は、とても明るい。
望まれて生まれてくる命は、とても輝いている。

・・・私も、こんな感じだったのかな?
おなかが大きかったときって、つらかったなぁ・・・。
つわりがひどかったというのが一番の原因なのだが、息子の時は毎日が不安でたまらなかったな・・・。

でも、初めて「私が生んだ赤ちゃん」を抱っこしたときは、本当にうれしかった・・・・と同時に「なんだかとんでもないことになった」と、言い表せない不安もあった。


以前からよく「りあらさん、3人目は?」と聞かれるが、とんでもない!!
今の状態で手一杯だし、またつわりで入院するのは目に見えているし。
第一、子供ができるようなことを(以下略)


自分の身体に、小さな命を宿しているお母さん!
生まれたばかりの小さな命を守っているお母さん!

頑張れ!!



垣間見たこと

2007-07-06 23:31:24 | つぶやき
午前中、息子の学校に。
今日は、人権集会があり、息子の学年が発表するので、観に行くことにした。
と言うのも、息子が「お母さん、人権集会見に来てね!」と、何度も言っていたのだ。

今回は、2・4・6年生の発表で、2年生は「自分の名前・大切な命」が主なテーマ、4年生は「違いを認めよう。地球上の仲間」、そして6年生は「戦争と平和」について、各学年ごとにステージ発表があった。

人権集会そのものは、私も何度か見たことがあるし、子ども達の発表の素晴らしさもさることながら「人権教育に心血を注ぐのは、今の時代大切なことかも・・」と思った。

というのも、イジメや差別といったけっこう身近な物から、平和や環境、国境を越えての問題など「人権」という言葉からは、様々な方向にテーマは広がる。

今の子ども達が大人になるころは、まだまだ複雑な問題が山積していることだろう。
その子ども達が、生きていて良かったと思えるような、そんな社会にしていかなくてはならないのに・・・。

「イジメを無くそう!差別を無くそう!」

こんな言葉が、とても軽々しく聞こえる。


「美しい国」に・・・と時の首相は言った。

「うつくしいくに」

反対から読んでごらん。

「にくいしくつう」

「憎いし苦痛」

今、こんな世の中になっていないかい??

学校で人権教育をしても、一歩世の中に出れば、今は「格差社会」だの「ワーキングプア」だの言われている。
人を人として尊重されている世の中とは思えないのだ。

その子ども達の将来を担う大人として、私達の責任は重い。