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2011秋のピアノ発表会

2011-09-21 16:42:52 | ピアノ
毎年恒例のピアノの発表会。去年までは娘も一緒に出ていたけど、娘はピアノをやめてしまったため、息子だけが出る事になった。娘は「じっと大人しくしていられないから、いかない。」と留守番していた。

今年は年齢層も高く、コンクールを目指している子たちだろうか、まだ仕上がっていない難曲を練習の途中として出して来る子達も多かったような気がする。気合いの入った上級の子達や、お子ちゃま少々、息子みたいに練習不足でも出てしまう子、様々だ。

うちの息子みたいにポピュラーを弾く子、圧倒的に練習量足りなくて舞台でしばらく楽譜とにらめっことか、弾き直してもなかなか先へ進まないとか、心が痛い(どこかで見覚えのある)光景も。。

息子も1週間前にやっと譜読みが終った位だったから、
「間違える確率半分、うまく弾ける確率半分」というところだったらしい。いつものように、テキトーに間違え、テキトーにごまかし、一見堂々と弾いていた。本人に聞くと、「足はガクガクで、メチャクチャ疲れたーー」らしいけど。

出演者は30人で2時間以上かかった。夏の発表会みたいに2時間で50人位が出て、お子ちゃま達がドンドン短い曲を弾いて行くタイプではなく、後半はクラシックの名曲(ショパンやリストとか)が多く、どの子も長くて難しい曲を弾いた。それも仕上がっていない、音外しまくりの曲を止まらずに弾き続けるのは、ある意味すごい度胸だ。。。(それを聴き続ける方も忍耐力がいる。)
ダンナ「ショパンは弾き間違えるとすぐわかるから、厳しーね。ドビッシーみたいにモワモワしてるとわからねえけど。」

息子「クラシックってさあ、どうしてこんなに長いんだ~。飽きた~。やっぱり久石譲が一番だよねえ。やっぱクラシックにはもう未練はないなあ。」
微妙な感想。。スポンサーの親としては、がんばらないのを承知で習い事をさせているのは、無駄金かけている気がして。

で、発表会後のご褒美は。。とくに頑張らなかったので、ご褒美もあげたくは無いけど、大舞台で緊張しつつ頑張ったのは褒めてあげよう。
希望は「牛角!」ということだったので、娘を呼び出し、おいしく焼き肉で打ち上げ。

来年は出るんだろうか。
コンサートやコンクールに出る動機を聞くと、
「いいピアノで、大きな音を出して、気持ちよく弾けるから」らしい。
ある意味度胸試しをしているらしい。
人に聞かせるためには、もっと練習しないとね。。

愛用している久石譲の楽譜ENCORE から、今回はFriendsを弾いた。
久石譲 ENCORE -オリジナルエディション-
クリエーター情報なし
全音楽譜出版社
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3 コメント

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高松国際ピアノコンクール (かいちょ)
2011-09-24 21:47:32
四国の金持ちが道楽で誘致して、数年前から始まった浜松とどこかに次ぐ
国内3つ目の国際ピアノコンクールのドキュメンタリーを担当した事があります。

ピアノ選考、予選、本戦、オーケストラとの共演…
いろいろ(映像だけ)見ましたけど、まあ、ピアノに賭ける
国内人・国外人の人たちの生き様ってそれぞれですよねぇ…
世に芽が出るのは、ごく一部という難関も。

好きなことで生涯食べていくことの難しさを実感した番組でしたね。
未だに「アミーロフ」という、奇抜なロシア人だけ忘れられない(笑)
返信する
かいちょさんへ。 (mab)
2011-09-25 01:35:34
国際コンクールですかー。ききごたえありそうですね!
アミーロフって方、聞いたことありませんでしたが、ググったら結構面白そうですね。今度探して聞いてみます。
返信する
Unknown (いぶきの)
2011-10-09 14:24:51
内木優子さんていうピアニスト知ってますか?
返信する

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