冬の赤岳（1）

雪山の最初は、八ヶ岳の赤岳へ。山岳ガイドさんと一緒に、危ないところはロープで繋がれて安全に登るコース、のはず。
暖冬でまだ雪が少なそう、ということだけど、どうなることやら。ガイドさんと私含めて3名。

先月岩登りでお世話になったガイドさんの車で、美濃戸口まで。そこから本日のお宿、赤岳鉱泉まで向かいます。
林道が長い。林道がやっと終わると、ちょこちょこ雪が積もり始め、軽アイゼン（６本爪）を履いて進む。ガイドさんたちはチェーンスパイク。

汗をかかないペースでゆっくり歩いてくれるガイドさんの後をついていく。手前にギザギザの山が。これは横岳？


雪がだんだん増えてくる。べちゃべちゃでもなくしっかりと締まった雪。


赤岳鉱泉に到着。山がドーンと聳えるなか、左のじゃまっけな建物はなんだ？




アイスキャンディ（氷瀑）を水をまいて作成中らしい。もっと分厚くなったらアイスクライミングができるらしい。
正面の山が赤岳かな？




荷物を山小屋に置いて軽みになって、アイゼンの歩行訓練をしばらくやってもらい、その後、アイスクライミングの真似事として、滝にアイスピックを刺し方や登り方を少し教えてもらう。

夕食は5:30。ステーキが出てびっくり。ガイドさんが担いできてくれたビールやワインの差し入れで美味しくいただく。


冬山は日が登って暖かくなってから行動し始めると思ったら、明日４じ起き５じ出発らしい。
部屋でおしゃべりしながら夜９時には布団に入ったけど、なかなか寝付けない。高い山に来ると毎回寝づらい・・・。うとうとしながら、朝を待つ。

[続く]

撮影機種：FUJIFILM X-T30+ XF18mmF2R
撮影日：2023/12/9