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発表会まであと4日

2010-09-23 01:53:23 | ピアノ
渡米の関係で、夏の大きな舞台でのピアノ発表会への出場を逃した子供たち、こじんまりとした、秋のピアノ発表会に出ることになった。実はこちらの方が、大人数で玉突き状態で弾いていくよりも、参加者もじっくり聞けるし、親としても楽しいのだ。

息子は、アメリカでもずっと練習していた、久石譲のピアノ曲集(ENCORE)から、千と千尋の神隠しの主題歌「One Summer's Day(あの夏へ)」を弾く事にした。
久石譲 ENCORE -オリジナルエディション-
久石 譲
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この曲は、5月のファミリーコンサートでも弾いたけど、最後の決めで失敗してかなり凹んだ曲だ。とはいえ、ミスタッチさえ無くせばほぼ完成している。ガツガツと和音の曲を弾くのが好きな息子、ここは弱くとか、手首を使ってとか、いろんなアドバイスを受けて、楽しそうに自発的にちょこちょこと練習している。最近ポピュラーばかり弾いているし、指の練習曲を全くやらなくなったので、肝心なところで指が動かない。
ダンナ「指の訓練をした方がいいんじゃないのかなあ。」
うん、シロートな指摘にしては、的を得ている。
息子「もうつまんねえ練習曲はやりたくないの。好きな曲を弾くために、ストレス解消のためにレッスンに通ってるんだから。プロになるわけじゃないから。」
ピアノを楽しんでいることはいいんだけど、伸び盛りな時期にもったいない気がする。指が動かなくて弾きたい曲が弾けない、母ちゃんの苦労を知った方がいいんだけど。。。

さて、予想外に発表会に出たいといった娘は。。。
ブルグミューラから、「 No.21.天使の合唱」を選んだ。ブルグからは、NO1.すなおな心、NO2.アラベスクに続いて3曲目だ。
しかし、案の定、全く練習しない。当然、全く弾けず。2週前のレッスンでは、半分までしか到達しておらず、先生にかなり怒られた。しかしレッスン本をレッスン室に置き忘れ、練習ゼロの状態で先週のレッスンへ。先生、さすがに切れる。
「恥ずかしい思いをするのは自分なのよ。発表会に出るということは、しっかり練習して、奇麗な曲を発表する、っていうことなのよ。わかってる?レッスン時間は、自分ができないところをアドバイスもらう時間なのよ!練習してこないなら、先生はもう付き合えないから。」
本当にそうです、先生。
まだ譜読みも終ってないので、その場で楽譜にドレミを書かされ、持ち帰り練習となった。
あと1週間で、まだ弾けない、暗譜もしてない、ペダルも入れていない。。。と今までで最悪な状態だ。私もかなり怒って見てあげたが、今の状態でやっと譜読みが終わり、ペダルを踏み始めた。
そもそも、「練習をする」とか「曲を仕上げる」ということがもう5年生にもなって、できないということはどういうことだろう?
苦手な所を集中的に練習するとか、片手づつとか、自分で上手になろうとして弾くことができないのは、ピアノへの執着もそんなに無いからだと思う。マジでお金の無駄。かわいい洋服を来たいから発表会に出たいのだ。

娘「アメリカではピアノは楽しかったのに、日本に帰って来たらやっぱりつまらない。もうやめる。」

そもそも向いていないのかも。4歳から習って来ても、全く上達しないということは。。。
そいうわけで、発表会が最後の大舞台 になることになった娘。「3回練習したから、もういい」と言うのではなく、自分のために、納得のいくまで練習するjことができない。

まあ、最後は自分のために弾いてこい。
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