白のブリーフ

男の子と言えば、白のブリーフ。
女の子といえば、グンゼの白のデカパンと決まっていた。

子供のパンツコーナーも、サイズが110位までは、新幹線やらウルトラマンやらのキャラクターものが多い。
130位になると、シンプルなちょっと少年っぽい物がふえてきて、140だとキャラクタものはほとんどない。
気が付くと、サイズが140や150になっていた、高学年の息子。
たまに鉄腕アトム（実は手塚治虫のファン）とかのキャラ物もはくけど、基本的にはキャラものは卒業して、白のブリーフがお気に入りだった。

とはいえ、そろそろ恥ずかしくないか？と思って、グレーの（BOBSONの）ちょっとボーイッシュなブリーフを買ってみたのが数ヶ月前。

息子「こんな、かーちゃんのパンツみたいなのはイヤだ！男は白のパンツ（ブリーフ）に決まってるよ！」
体育の時の着替えでも、まだ男の子達の大半は、白のブリーフだった。

で、先週の話。
息子「最近は、白のパンツは人気が一気に無くなって、みんな、父ちゃんみたいなパンツをはいている。もう白いのはボクだけだよ。」

何と、一気にトランクス化が進んだらしい。
確かに、私が子供の時、母親が買ってきた白のグンパン（グンゼのパンツ）がやたらと恥ずかしかったことを思い出した。

息子「ボクは別に白でもいいけど・・。」
と言っていても、ちょっと恥ずかしそうだったから、今日、子供用のトランクスを買いに行った。

帰ってきて、嬉々として試着してみる。

息子「かあちゃん、かゆい。どうやってはいたらいいか、わからない。」

・・どうやら、納まりが悪い様子。

私「うーん、はきやすい方に。」

って、父ちゃん、教えてやれよ。