オレは、ここに「居る」のか。ここに「在る」のか。
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アンタと価値観について言い争う気なんかないよ。
将来、どっちが幸せな人生送ってるかで勝負しようや。
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バイトの休憩中、大相撲を見ていた俺に「オジンくさい」と言いながら「夕やけニャンニャン」にチャンネルを変えてたヤツらが、
数年後には、まるで何年もスモウを見ていたかのような顔をしながら「ワカタカー」と叫んでた。
赤ペン片手に新聞眺める俺の横を、「ケイバ?」と蔑むような目つきをしながら通り過ぎていったヤツらが、ビリヤードのキューを握ってたその手に今はケイバ新聞握りしめ、ケイバ場で「ひょぉぅ~」とオタケビを挙げている。
何を好もうと確かに自由だ。
しかし、自分が自分の意思で自由に選択していると思っているものが、実はエラい方々がいい思いをしたいがために、君らを見えない糸で操っているに過ぎないのかもしれないということも、少しは考えてみる必要はあるかもしれないよ。
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「オレ、こんなにツライ思いしてんのに、アイツあんなにラクしてやがって」
でも、もしかしたらアイツは鍛え込んだアスリートで、
アンタはただの運動不足って違いなのかもしれないよ。
アイツは10キロ走って平然としてて。
アンタは1キロ走っただけでバテバテで。
アイツにできること、全部できんのかね。
アイツに見えてるもの、全部見えてんのかね。
必要なのは「癒し」じゃなくて「鍛錬」なのかもしれないよ。
そりゃ、ラクしようとどうしようと、そんなのアンタの自由だよ。
でも鍛え込んだ結果、ラクしていい思いしてるヤツらの足を引っ張るようなマネはするなよな。
そしてアンタはずっと、そこに居りゃあいいだろう?
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ただただ無為に、
生身でない女の裸を眺め、
パチンコ屋の前に行列し、
ゲームに興じる者たち…
おだてられ、甘やかされ、その気にさせられ、
自分たちがこの世の中心であるかのような錯覚をしている者たち…
せっせとオヤジどもにエサを運び、
肥え太らせ続けていることに気付いているのか?
自分の人生と引き替えに、
いつまでどこかの誰かを裕福にし続けているつもりだ?
役に立たなくなったら、
用が済んだら、
そこで終わり。
そこで「ポイ」。
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この1つの空間は、
必ずしも1つの景色、1つの世界だけとは限らない。
そこに10人の人がいたならば、
そこには10通りの景色、10通りの世界が存在する。
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あなたの居る所が本当に「地獄」であったとしたならば、
周りの人も、何もかもが全て悲惨な状況として映るはずです。
「自分だけが、なんでこんな辛い思いをしなくちゃならないんだ」
と感じるとしたならば、
その場所そのものは「天国」と思ったほうがいいでしょう。
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「できちゃった」責任とって結婚する男。
一見責任感ありそうだが、実は無責任。
いつかどこかで泣かされますよ。
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人を好きになるということは、とても自己中心的なこと。
ハンパな善人ほど、恋は成就しない。
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