伝説の歌番組・夜のヒットスタジオを語る

伝説の音楽番組「夜のヒットスタジオ」の22年間の足跡を通じて、日本の歌謡界が最も輝いていた時代を振り返ります。

歌でふりかえる夜のヒットスタジオ22年史(39) 1986年4-6月(第903-915回)

2007-02-18 | 夜のヒットスタジオ/曲目(旧版)
1986/04/02(903) ハリー・ベラフォンデ/We Are The World、ほか
1986/04/02(903) 加山雄三/YESTERDAY、ほか 
1986/04/02(903) 石川さゆり/大阪つばめ
1986/04/02(903) 稲垣潤一/1ダースの言い訳
1986/04/02(903) 山本達彦/密室のTANGO
1986/04/02(903) 麻倉未稀/千億の恋人
1986/04/02(903) 少年隊/デカメロン伝説
1986/04/02(903) 斎藤由貴/悲しみよこんにちは
1986/04/02(903) LOOK/少年の瞳
1986/04/09(904) 小柳ルミ子/NEWYORK STATE
1986/04/09(904) チャゲ&飛鳥/モーニング・ムーン
1986/04/09(904) 田原俊彦/Hardにやさしく
1986/04/09(904) チェッカーズ/NEXT GENERATION
1986/04/09(904) SHOW-YA/しどけなくエモーション
1986/04/09(904) 早見優/西暦1986
1986/04/09(904) 中川勝彦/クール・ロマンティック
1986/04/09(904) 南野陽子/悲しみモニュメント
1986/04/09(904) ニャンギラス/私は里歌ちゃん
1986/04/16(905) チャーリー・セクストン/Beat's So Lonely
1986/04/16(905) チューリップ/くちづけのネックレス
1986/04/16(905) 五木ひろし/夢しずく
1986/04/16(905) 子供ばんど/Heart of Madness
1986/04/16(905) 近藤真彦/純情物語
1986/04/16(905) チェッカーズ/Two Kids Blues
1986/04/16(905) THE GOOD-BYE/YES!YES!YES!
1986/04/16(905) 荻野目洋子/フラミンゴinパラダイス
1986/04/16(905) おニャン子クラブ/おっとCHIKAN!
1986/04/16(905) 西村知美/夢色のメッセージ
1986/04/16(905) 鎌田英子/トワイライト・アクシデント
1986/04/23(906) エイス・ワンダー/Stay With Me
1986/04/23(906) 森進一/とまり木のブルース
1986/04/23(906) 布施明/愛・サクセス
1986/04/23(906) 吉川晃司/Modren Time
1986/04/23(906) チェッカーズ/ROCK AROUND THE CLOCK~MY ANGEL~クレイジー・パラダイスへようこそ 
1986/04/23(906) ブレッド&バター/REMEMBER MY LOVE
1986/04/23(906) 堀ちえみ/ジャックナイフの夏
1986/04/23(906) 吉野千代乃/悲しみのダベストリー
1986/04/23(906) 内海美幸/北景色
1986/04/30(907) バン・へーレン/Why Can't This Be Love
1986/04/30(907) ミスター・ミスター/Kyrie
1986/04/30(907) 沢田研二/アリフ・ライラ・ウイ・ライラ-千夜一夜物語-
1986/04/30(907) さだまさし/Once Upon A Time
1986/04/30(907) 小林幸子/別離(わかれ)
1986/04/30(907) THE ALFEE/風曜日、君をつれて
1986/04/30(907) 長渕剛/DON'T CRY MY LOVE
1986/04/30(907) 中森明菜/DESIRE-情熱-
1986/04/30(907) チェッカーズ/時のK-City
1986/04/30(907) 石川秀美/春霞恋絵巻 
1986/04/30(907) 新田恵利/恋のロープをほどかないで
1986/05/07(908) ドリーム・アカデミー/Love Palate
1986/05/07(908) 松坂慶子/北ウィング
1986/05/07(908) 森昌子/孤愁人
1986/05/07(908) 田原俊彦/夢の翼
1986/05/07(908) LOOK/ドリーム・ファクトリー
1986/05/07(908) 柏原芳恵/花嫁になる朝
1986/05/07(908) 本田美奈子/Sosotte
1986/05/07(908) 国生さゆり/夏を待てない
1986/05/14(909) ジュリアン・レノン/Stick Around
1986/05/14(909) KUWATA BAND/BAN BAN BAN
1986/05/14(909) アン・ルイス/あゝ無情
1986/05/14(909) テレサ・テン/時の流れに身をまかせ
1986/05/14(909) 菊池桃子/夏色片想い
1986/05/14(909) 安部恭弘/デネシー・ワルツ
1986/05/14(909) うしろゆびさされ組/象さんのすきゃんでぃ
1986/05/21(910) スティービー・ワンダーwithブレッド・バター/REMEMBER MY LOVE
1986/05/21(910) スティービー・ワンダー/Overjoyd
1986/05/21(910) マリリン・マーティン/Night Moves
1986/05/21(910) 松坂慶子/Von Voyage
1986/05/21(910) 西城秀樹/追憶の瞳
1986/05/21(910) 細川たかし/湯けむり情話
1986/05/21(910) 小泉今日子/100%男女交際
1986/05/21(910) TUBE/シーズン・イン・ザ・サン
1986/05/21(910) 中山美穂/クローズ・アップ
1986/05/28(911) ハート/Nothing At All
1986/05/28(911) 甲斐バンド/漂泊者(アウトロー)/ブルー・レター
1986/05/28(911) 松坂慶子/桃色吐息
1986/05/28(911) 五輪真弓/時の流れに-鳥になれ-
1986/05/28(911) 中森明菜/ジプシー・クイーン
1986/05/28(911) 斎藤由貴/土曜日のタマネギ
1986/05/28(911) 福永恵規withおニャン子クラブ/風のInvitation
1986/05/28(911) 伊豆田洋之/LAST SEASON
1986/06/04(912) 沢田研二/時の過ぎゆくままに/夢を語る相手がいれば
1986/06/04(912) 高中正義/SHAKE IT
1986/06/04(912) 前川清/哀愁路
1986/06/04(912) 岩崎宏美/好きにならずにいられない
1986/06/04(912) とんねるず/やぶさかでない
1986/06/04(912) 田原俊彦/ベルエポックによろしく
1986/06/04(912) 杉山清貴/さよならのオーシャン
1986/06/04(912) 八神純子/FUN CITY
1986/06/04(912) 岩崎良美/チェッ!チェッ!チェッ!
1986/06/11(913) シンディ・ローパー/The Goonies'R Good Enough
1986/06/11(913) 沢田研二(with山口小夜子)/ヴィラーデ
1986/06/11(913) 五木ひろし/浪花盃
1986/06/11(913) 中村雅俊/想い出のクリフサイドホテル
1986/06/11(913) 内藤やす子/わたしを棄てたらこわいわよ
1986/06/11(913) 杏里/Morning Sqall(モーニング・スコール)
1986/06/11(913) チェッカーズ/Song for U.S.A
1986/06/11(913) シブがき隊/飛んで火に入る夏の令嬢
1986/06/11(913) 河合奈保子/涙のハリウッド
1986/06/11(913) 吉川晃司/ナーバス・ビーナス
1986/06/11(913) 大沢誉志幸/クロール
1986/06/18(914) 沢田研二/ホワイト・ルーム/スタンド・バイ・ミー
1986/06/18(914) チューリップ/愛の嵐
1986/06/18(914) 西城秀樹/CITY DREAMS FROM TOKYO
1986/06/18(914) 鈴木雅之/ガラス越しに消えた夏
1986/06/18(914) 聖飢魔Ⅱ/蝋人形の館
1986/06/18(914) 近藤真彦/青春
1986/06/18(914) 小林明子/愛はエナジー
1986/06/18(914) 早見優/Newsにならない恋
1986/06/18(914) 長山洋子/雲になりたい
1986/06/18(914) Dee-Dee/YOU'VE GOTTA NAME
1986/06/25(915) カルチャー・クラブ/MOVE AWAY
1986/06/25(915) 沢田研二/闇舞踏 
1986/06/25(915) 田中裕子/チャイナ・ドール
1986/06/25(915) 森進一/ゆうすげの恋
1986/06/25(915) チャゲ&飛鳥/黄昏を待たずに
1986/06/25(915) 佐藤隆/夏の嵐
1986/06/25(915) 少年隊/ダイヤモンド・アイズ
1986/06/25(915) 荻野目洋子/Dance Beatは夜明けまで
1986/06/25(915) The東南西北/内心,Thank you  

<司会>芳村真理/古舘伊知郎

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2 コメント

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おニャン子関連が目立つ (goo)
2007-02-20 00:17:29
さすがに86年はおニャン子関連出演が目立ちますね。私は基本的にはアイドル系は好きなのですが…やっぱり苦手ですね。それまでのアイドルと異なり間違えばB級アイドルになりかねないような人が多いし、夜のヒットスタジオに異質な出演者が混じってしまった感じで小学生の頃から見ていた夜のヒットスタジオをあまり見なかったのがちょうど86年、87年頃です。

あと秋元康の作詞の歌もだんだんと増えているのがこの頃なんですね。松本隆の描く緻密な描写もあれば、とんねるずに提供している詞に多い遊び感覚だけで書いてしまったような作品もあったりするのですが後の小室哲哉、つんくに通じるようなブームの期間だけばかりがクローズアップされるのは残念と言うかもったいない気がします。

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Unknown (resistance‐k)
2007-02-20 01:21:30
1986年のオリコンチャートをみても、1年のうちの約半分はおニャン子クラブ関連が1位を獲得していることからしても、1986年の音楽界はヒット曲の傾向だけ見ると「おニャン子に明けて、おニャン子に暮れた」1年だったと言っても過言ではないでしょうね・・・。
おニャン子クラブは性質上「半分素人、半分プロ」という微妙な立場。しかも、「事実上フジテレビの専属タレント」と化していたというメリットにより、夜ヒットの出演も特に初期の頃は優遇されていた、という点で、結構当時からおニャン子が夜ヒットに出ることに関しては批判が多かったみたいですね。特にニャンギラスが登場したときにはあまりの「ド素人」な歌いっぷりに他の歌手(多分沢田研二辺りじゃないか?)からも「いっしょにしないでくれ」とかちょっとクレームがついたという話も真偽ははっきりしないですが聞いたことがあります。
このニャンギラスの「酷評」ぶり、また、TBSのベストテンとの確執が取り沙汰されるようになったのをきっかけとして、夜ヒットへの出演にも自主規制が掛けられるようになったみたいです(おニャン子クラブ全体としての出演が不可能になった、デビューしてすぐに出演、という形は採られなくなり、2曲目以降もヒットしている場合に限り出演<渡辺美奈代・渡辺満里奈・工藤静香がこれに該当。デビューシングルでは出演実績なし>)。

秋元康は当初から「おニャン子」に関してはブーム的な人気で終わるだろうという予測の上でプロデュースをしていたみたいですね。「素人の時代が2年ぐらい続いた後は、必ず次は本物の歌手の時代が来ると確信している」と当時、秋元自身が芳村真理の著書の中での番組評コメントにて述べていることからも推測できます。
確かに、美空ひばりの遺作となった「川の流れのように」とか、歌手としてのとんねるずの面を大きくクローズアップした「情けねえ」「一番偉い人へ」辺りは、とてもとても数年前まで「おニャン子仕掛け人」だったとは思えないほどに優れたメッセージ性を持っていますしね。

単なる「ブームの仕掛け人」として秋元康を語るのはあまりにも偏っているのでは…?と一部の彼に対する評価の悪さを見るにつけ思ったりします。実際には相当に「引き出し」の多いマルチ人間として彼を解釈した方が自然な気がしますけどね….

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