大阿蘇タロウの周辺ブログ

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スズキ Kei車検に出したが

2008-07-09 09:58:09 | Weblog
スズキkei、車検の疑問。

 2005年に「(株)スズキ自販熊本 山鹿営業所」
より購入したスズキKeiを、
クルマを購入した上記ディーラーに車検に出した。
3年間で走行距離は12000kmに満たない位だったので、
交換する部品はないだろうと思っていた。

ディーラーから連絡が有り、リヤブレーキからブレーキフィールドが
漏れる可能性が有るので、カップ等の交換をする必要が有るとの事。
驚き、疑問を感じつつも、交換を承諾した。
部品や工賃等で、1万円ほど余計に掛かった。
車検費用は、総額で7万円オーバー。
外した部品を見せられなかったが、本当に交換したのだろうか?

車検を終えたクルマを受け取ると、
早速クルマに添付されている「メンテナンスノート
(部品の交換時期等が書かれているマニュアル)」を調べると、
ブレーキ関係のラバーパーツは、最初は5年、それ以降は4年ごとに交換する
と明記されていた。

メーカーの設定している交換サイクルは、実走テストで得たデータに、
ある程度の余裕を持たせて設定していると思うのだが、
3年での交換は、本当に必要な作業だったのだろうか?
安全性を振りかざし、ディーラーが単に売上をあげるのが目的だったのではないだろうか。
外した部品を見せられてないので、本当に交換したかすら疑問だ。
何人かの友人に尋ねると、まともなディーラーなら、
交換した部品をを見せないという事は有り得ないと言われた。

メーカーに問い合わせると、ディーラーから説明させると言う回答。
但し、重要な証言を得た。
たまたま対応してくれた「お客さま相談室」の人も、
妙にタイミング良く3年1万キロ走行で、ブレーキのカップを交換したと言うのだ。
メーカー内部の人間がメーカーの設定している交換サイクルを信用していない
様だ。「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」との兼ね合いも
気になるところだ。

(株)スズキ自販熊本 山鹿営業所の回答

リヤブレーキのカップについては、クルマの状態に係わらず、
車検の度に交換しているとの事。

走行距離が少ない(3年で1万キロ位)と、
マスターシリンダー内が錆付く可能性が有るとの事。

マニュアルに書かれている交換サイクルだと、安全性に問題が有るとの事。

 スズキ自販熊本 山鹿営業所では、
マニュアルに書かれている交換サイクルの2倍のペースで交換するので、
ディーラーは2倍儲かるが、ユーザーの負担も2倍になる。
えらい所から車を買ってしまったようだ。

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