Kakuma News Reflector 日本語版

カクマ難民キャンプの難民によるフリープレス
翻訳:難民自立支援ネットワークREN
著作権:REN(無断引用転載禁)

2014年8月号 今月号からの引用

2014年11月01日 | 今月号からの引用
「我々はエチオピア人難民でありソマリア人でもテロリストでもありません。我々は身分を証明する書類を所持していたにもかかわらず、我々を守る法律が存在しないのです」
――KANEREのインタビューを受けたアブディカディル / 「エチオピア難民、ソマリアに追放」より

「我々は何の理由もなくターゲットにされました。こんなやり方で、テロリストを見つけられるわけがありません。我々はテロリストではないのです」
――KANEREの取材を受けた宗教指導者、モハメッド / 「イーストレイにおける警察の横暴」より

「弁護士からの過激な質問に、私たちはノーと答えました。すると直ちに出入り口へ連れて行かれ、その日の午後には入ることを拒否されたのです。自分の意見を言う機会も与えられません。これは世界の人たちが考えているUNHCRの姿とは違います」
――元通訳のK.マビオル / 「難民の通訳者たちによる抗議行動」より

ゴデック大使は、「現在4500万を超える人々が戦争、紛争、迫害によって母国を離れています。難民を支援するのは、国際的な義務であります」
――アメリカ大使ロバート・ゴデック/ 「2014年世界難民の日」より

「給水地点にいた時に、衝突が拡がっているぞと部族の男たちが報せきた。皆あわてて子供たちを集めに走った」
――KAKEREの取材にアイエ・アデュアルが答えた / 「ディンカ部族内の衝突」より

「村は夜になると攻撃されました。敵が大型の火器やマシンガンを容赦なく連射するので、子どもたちや動物はとてもおびえていました。」がカクマでの
――ロストボーイズの代表がカクマで語った言葉 / 「スーダンのロストボーイズ」より

「この命令を無視していると判明した難民は、法律に基づいて処遇される」
――難民に対しキャンプに行くよう命じた内務大臣、ジョセフ・オレ・レンク / 「難民と対峙するケニア」より

「モスクの夜の祈りの後にオロモ族の者たちが逮捕され、法廷で侮辱され非難された」――オロモ族のブロックリーダーがKANEREに語った / 「カクマ1での警察による嫌がらせ」より

「両親が殺されたときは4歳でした。おじさんと生き別れになって他の子どもたちと生活していました」
――生き残ったジェイコブ・デングの話 / 「スーダンのロストボーイズ」より

「衝突が発生したのは日中で、私は夜、家にいるところを逮捕されました。私はディアウエチュクにもアユエルにも属していないのです。こんなことが正当と言えますか?」――KANEREの取材にJKが不信感を露わにした / 「ディンカ部族内の衝突」より

「こうした行為はあまりにも無慈悲だが、我々はそれを受け入れることを学びました。そうやって日々の生活を続けています。夜は人間がATMとなり、日中のモールは狩場となるので、警察官を見たら、我々は店を閉めてしまいます」
――女店主のイムラン・フセイン/ 「難民と対峙するケニア」より

「ここは電気やカフェのある市場です。6月以来、なぜ警察が誰彼かまわず殴ったり逮捕したりするのかわかりません」
――スーダン人ヌエール族の指導者の言葉 / 「カクマ1での警察による嫌がらせ」より

「わたしたちは、食糧や保護、永続的な解決を切望してきましたが、今もって解決していません」
――エチオピア人オロモ族のワクォ / 「2014年世界難民の日」より 



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