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ゼレンスキー氏「東部7集落で戦闘継続」 部隊を増派

2024-05-13 04:37:31 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


10日、ウクライナ東部ハリコフでロシアのミサイル攻撃があった=ロイター

 

【キーウ=共同】

ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州北部に地上侵攻したことについて、ゼレンスキー大統領は11日、国境近くの7集落で戦闘が継続しており、部隊を増派する方針だと発表した。

米シンクタンク、戦争研究所は地上侵攻の規模は限定的だとした上で、ウクライナ軍を同州防衛に当たらせて他の前線に展開する兵力を分散させるのがロシアの狙いだとする報告書を公表した。

 

ハリコフ州知事らによると、国境から約6キロのボウチャンスク方面では11日、滑空爆弾による攻撃が20回以上あり、2人が死亡した。周辺で民間人避難が進められた。

戦争研究所の報告書は、ロシア軍が兵士約2千人を国境沿いに投入したとする専門家の見方を紹介。今後数日間でさらに攻勢を強めるとみられるが、州都ハリコフ市の包囲や制圧には兵力が不足していると分析した。

 

報告書は「ハリコフ市の掌握がロシア軍の作戦目標であることはほぼ間違いないが、短期的に達成を目指すものではないとみられる」とした。

作戦の狙いについては兵力分散に加え

①ハリコフ市方面に前進して同市への砲撃を強化する
②ハリコフ州に接するロシア西部ベルゴロド州に対するウクライナ軍の砲撃を防ぐため緩衝地帯をつくる―ことだと指摘した。

 

報告書によるとロシア軍は、ハリコフ州内に展開するウクライナ軍部隊を分断するため、ボウチャンスク周辺の複数の橋を破壊したとみられる。

 

 
 
 
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日経記事2024.05.12より引用

 

 


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