武家源氏の実質的な祖、源満仲は3人の有力な息子を持った。
頼光は鬼退治伝説でも有名だが、満仲の領した摂津を継ぎ、摂津源氏の祖となった。
頼親は藤原道長に「殺人の上手」等と言われているが大和源氏の祖となった。
頼信は父兄と共に摂関家に仕え、河内に所領を持ち、河内源氏祖となる。
頼信が息子の頼義と無言の連携で盗賊を捕らえる話が今昔物語にある。(巻25巻12話) また平忠常の乱を上手く収めてもいる。
頼義の長男が義家で、親子で陸奥に戦い、東国に地盤をえた。
この家系から源平合戦を彩る武者達が輩出し、頼朝へと繋がった。
河内源氏の本拠地とされる壷井八幡。
壷井のある八幡だったのか。
壷井の所から階段を登る
義家から28代目の子孫さんとか。
境内から南河内の風景
近くには重厚な屋根の民家が目立つ
頼義の墓
通法寺門
源氏館跡 但しこの辺りだろうということのようである。
義家 頼信の墓. この上の山道を少し上がる
摂津の多田神社は付近は頼朝も執着したようだし、源家の子孫を名乗った徳川もかなりのテコ入れをしている。河内源氏のこっちの方が直接の先祖ぽいのにどちらかというと放置されたような。