物忘れ防止のためのメモ

物忘れの激しい猫のための備忘録

奥琵琶湖 木ノ本 塩津

2024-08-11 | 行った所

木之本は言うまでもなく北陸道の宿場町だ。市もたった。
*JR木ノ本駅前、見える山は田上山という。賤ケ岳合戦時、秀吉方の砦が築かれた。
ここに江北図書館という滋賀県で一番古いという私設図書館がある。
*江北図書館
*江北図書館案内板
木ノ本駅近くの古い木造洋館だ。子供の頃の図書館で覚えのある板張り、軋む階段。
規模は小さい。明治35年(1902)に杉本文弥という余呉出身の弁護士が青少年の勉学にと私財を投じた文庫だ。
現建物は昭和12年に建てられた郡農会庁舎だそうだ。1Fは現役の図書館だ。2Fが資料室になっている。
江戸時代の絵図が平台のガラスケースのに収まっているほか、多くの木製の本棚が並んでいる。特別の稀覯本や古書はなさそうだ。昭和の本が多いようだ。私自身が子供のころ読んだ児童書も多い。
洋館らしい窓辺の下には木箱が並んでいる。小さな引き出しのついた箱は図書カードが入っていたに違いない。群書類従と書かれた木箱がある。その脇に渡岸寺観音堂現場事務所と書かれた木箱もある。十一面観音で名高い渡岸寺観音堂だが何が入っているのか。

  

木之本から西へ湖岸に出る。
山梨集落には一般車は入れない。
*山梨集落
*広屋の大石
*広屋の大石案内

北へ塩津に行く
*塩津神社
*塩津神社由緒
由緒にはこうあるが、塩津はやはり塩の集散地だから塩津だろう。

塩津の道の駅に丸小舟があった。大浦の丸小舟の館は優れた資料館で、丸子船の実物も展示してあった。この道の駅の船は屋外に屋掛けしただけの展示なので近々と周りから見れる。
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塩津港遺跡や琵琶湖運河計画の資料もあった。

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