クリスマス2019 教会での簡単な食事会で
英国の子守唄・童歌(nursery rhyme)でMonday's Child月曜日の子供、と言うのがある。1912年にはマザーグースに取り入れられたが、A.E. ブレイのデボンシャーの伝統という本(Volume II, pp. 287–288)に1838年初めて記録された。その詩は次である。
Monday's child is fair of face, 月曜日の子供はみめうるわしく
Tuesday's child is full of grace, 火曜日の子供は気品たっぷり
Wednesday's child is full of woe, 水曜日の子供は憂いにみちて
Thursday's child has far to go, 木曜日の子供はとどまることを知らず
Friday's child is loving and giving, 金曜日の子供は思いやりが深く
Saturday's child works hard for a living, 土曜日の子供は働き者
But a child that is born on the Sabbath day だけど安息日に生まれた子供は
Is blithe and bonny, good and gay. のん気で可愛く善良で陽気
長い間英語圏では愛されている童歌だが、歌詞は時代によって多少変化している。
高校三年の時、この曜日のどちらだったか忘れたが、例えば、Monday's Child(月曜日の子供)のような題名のペイパーバック小説を読んだことがある。いわばアメリカの青少年向けの話で、そう難しい英語ではなく、あっという間に読み切ったのは覚えている。その時、この童歌を知った私は、自分が月曜日生まれなので、ただ単純に御神籤の大吉を当てたように嬉しかったのを覚えている。当たるも八卦当たらぬも八卦で、外れの私ではある。
末娘の第一子として生まれた孫#7は、両家祖父母にとっても7番目の孫で、この子の両親の結婚7周年にやってきた。そしてこの子、クラークは、木曜日の子供。とどまることを知らずに健康に成長してくれている。
1番のお気に入りは、パパと遊ぶこと。パパは法科大学大学院生だから、とにかく分厚い法務・法例の本を毎日読まねばならず、忙しいけれど、暇を見つけては遊んでくれるのよね、クラーク。
ラッキー7のクラークは99%笑顔に溢れてとどまらない。
ベイビーフードを大急ぎで卒業しちゃった子。
娘は、仲良し3人組の1人で、全員法学生の妻である。これは去年の写真で皆大事な大事なスイカを抱えているところ。
左から妊娠9ヶ月、8ヶ月、5ヶ月
そして今年の同じ日に。
生後9ヶ月、生後8ヶ月、生後5ヶ月になった子供達;娘はこの2人の子供達の乳母でもあり、ふた月後に生まれた孫#8にもそうした。
クラーク満1歳!クリブに入れて横にすれば、お気に入りのブランケットと共にすぐ寝つき、熟睡する優れもの。
4歳上の, 金曜日の子供の歌詞通りの思いやり深い夫とクラークと娘。娘は水曜日の子供で、数年前、待望の第一子を流産し、生まれて初めての大きな悲しみを経験した。結婚して7年目に両家にとっての7番目のクラークが誕生した時、私と共に立ち会った娘の夫は、落涙しながら、私にこう言った:
I've never been more in awe of my wife, such a beautiful strong woman and I'm grateful we have each other for eternity.
私の美しく強い女性である妻にこれほど畏敬の念を抱いたことはありません。私たちがお互いに永遠に一緒にいられることを私は、感謝しています。