ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

モリー

2020-07-15 | 重要なこと

夫の若い同僚はロサンジェルスに住むが、先週夫に連絡が来て、火曜日のズーム会議には参加できない、何故ならば8歳の娘モリーに、脳腫瘍が見つかり、早速7月14日に開頭手術が予定されているので、という知らせをメイルしてきた。先ほどメイルが入り、夫はプリントして私にも読ませてくれたが、読んでいて、この若い父親とその妻の押しつぶされんばかりの重大な試練に、そして幼いモリーの状態に思わずひざまずいて祈った。この父親のメイルの最後には、これ(メイル)をどなたとでも分け合ってくださいとあるので、今日はそのままメイル文を訳して書くことにした。

 

言うことはたくさんあり、私の親指は痛いです。
手術はうまくいきました。医師はまず脊髄液を排出するために、彼女の頭にカテーテルを埋め込みました。次に開頭術。腫瘍は医者の拳ほどの大きさでした。ラケットボールとテニスボールの間くらいの大きさでした。医師の初期の考えは、低悪性度神経膠腫だろうということでした。私は、そうであることを確信していました。
病理検査結果は数日後に戻ってきます。医師は腫瘍の全て、あるいはほとんどを除去した、と思っていますが、それは彼女の頭をスキャンするまでは、わかりません。
医師は腫瘍が出現し続け、彼の医学的有益危険度分析がそれを取り続けるように導いたと言いました。
それはある程度脳幹内にありました。
手術全体は始めから終わりまで約6時間でした。
ICUに戻って以来、彼女は非常に気分が優れず、ぼんやりした状態ですが、話せるし、四肢のすべてを動かしました。
彼女がどの程度四肢の動きをコントロールできるのかはわかりません。
医師は私たちに、うまくいけば時間と治療で消えていくいくつかのバランスと身体協調の問題がしばしあるかもしれないと言いました。
彼女は物事を覚えているようで、気分が悪い時にそうしたことを聞いてきました。彼女は質問と回答にいくつかの不特定な考えを混ぜ合わせています。
それが腫瘍/除去によるものか、麻酔/モルヒネによるものかは不明です。いずれにせよ、それは私にとっては不安を抱かせます。
彼女の視覚がどうなったかよく分からないので、術後経過が落ち着くにつれて良くなることを私たちは祈っています。
医師は、基本的にはあらゆる障害が一つにまとまってできる可能性のある後頭蓋窩症候群を懸念しています。
彼女がさらに2週間入院することになる、と、医師は私たちに言いました。したがって、状況は改善されていますが、まだ長い道のりがあります。
これは、妻アリソンと私にとって、これまでのところ、この旅の最も困難な部分のようです。彼女が目を覚ましてベッドから飛び降りることを望むのですが、そのようには起こらないでしょう。
私は今夜病院に泊まることを許可されました、COVID(コロナウイルス)禍にある故に明日がどうなるかわかりません。
支援、思いやり、お祈りをありがとうございました。それなしでは私たちは何ができるかわかりません。
これを誰とでも自由に共有してください。

 

To Molly

 

コメント (4)
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