半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

観察者の目が人を育てる

2010-04-21 23:49:15 | キネシオロジー(気と脳のバランス調整)

タッチフォーヘルスレベル1のセミナーを沖縄で行いました。

今回の参加者10人は全てお母さん。

もの凄くパワフルなお母さんパワーでした。



子育て、仕事と毎日多忙な生活をされているのに

自分をスキルアップする事を数々学ばれているお母さんたちでした。

タッチフォーヘルスは、家庭でできる気のバランス調整法です。

セルフケアから人に対してやってあげることもでき

バランス調整後は、気が大きく変化します。

「自分の内側に健康がある」を実体験できるものです。

今回、受講された一人の方が

「子供がイライラしている様子だったら子供のバランス調整をしたらいいのですか?」

と質問されました。

タッチフォーヘルスは子供のバランス調整ももちろんできます。

子供自身が「イライラしているのでなんとかしたい」と思っていたら

子供のバランス調整に使えます。

「ただ、子供がイライラしている様子に見えているのは誰?と考えると

それはお母さんなわけで、その場合はそのように見えているお母さんを

バランス調整してください」とお答えました。

お母さんがバランス調整されて見え方が変わるだけで、家族の健やかさは大きいのです。



そんなお話をしたら、お一人の方がとても素敵なたとえ話をしてくださいました。

 ある有名な指導者が、学校に訪問してクラスを周り
 その中で数人の生徒をピックアップして
 「この子とこの子はこれから成績が伸びますますよ」と
 先生たちに伝え、それを先生たちがしっかりメモして
 数ヶ月経ったら、そのピックアップされた子供達は
 本当にもの凄く成績が伸びていきました。
 そこで、先生が有名な指導者にどんな基準で生徒を
 ピックアップしたのか?聞いてみました。
 何も考えずに無作為にピックアップしてみただけです。

指導者がどんな目でいるか?ということだけで

生徒は能力を伸ばしていったというお話です。

「この子はもの凄く能力のあり、今から伸びる子なんだ」と。

有名な指導者から「この子は成績が伸びる」と言われただけで

先生たちが、この子を観る目が変わり

その目がこの子の能力を伸ばしていったという話ですが、

子供の能力を敬い、何を行っても信じて観ている先生の目が

この現実をつくったのではないでしょうか?

勉強していなくても、この子は伸びる子だからと

思っているだけで、勉強しない子供に対する不安はなく

先生が心から信頼している目で観てくれている。

その目でみられている環境は、子供にとってもの凄く安心なのです。

何より深いリラックスを得ることができます。

キネシオロジーや禅カウンセリングで実体験して得たことですが

人の能力はリラックスしてはじめて内側から出てくるので

子供達の成績が伸びたということは不思議ではありません。

リラックスは本当に凄いパワーです。

信頼と愛の目をつくっていくことは

人の能力を開花させる大きなポイントだと思いました。

その目をつくるには

観察者(指導者や先生や親)のバランス調整が必要です。

自分のストレスを認識しながら、バランス調整すると

その人の内側から、信頼と愛の目が

ポン~♪

といきなり出てくるのですよね。

いつ体験しても不思議で、素晴らしいです。

自分の周りの人を、子供や生徒や夫や友人、そして親を

思い込んだ目で観てみませんか?

「この人は素晴らしい能力の持ち主でこれからもの凄く伸びていく人なのだ?」

と有名な占い師さんに言われたとしたら

そう思えませんか?

観察者のその目が人の能力を広げていくのです~

それだけいい気がします。素敵



 







コメント
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