突然ですが、１月24日朝６時６分に母が他界致しました～救急車で病市立病院に運ばれて丁度１ケ月でした～この一か月間毎日母に会いに病院に行くのが、とても楽しみで、恋人に会いに行く気分でいました～横行結腸癌での腸閉塞も全くなく、最後まで便もスッキリ出すことができていて、苦しい思いをすることも一切なく、最後まで、自分のしたいことをハッキリ意思表示しながら、病院が嫌で、病院の食事は食べたくない！お家にかえりたい～と言って、数日食事もしないで、心身共にエネルギーがなくなってきていた母が家に帰る方法は、死ぬしかなかったのだと思います。
病院の相談員の方のお話では、病院で亡くなった方の８割は、自宅に帰ることなく、そのまま葬儀場に行かれるということで、それを考えると、母は自宅に帰ることができて良かったです。母を自宅で迎える為に、一足先に私は、自宅に帰って、母のベッドを整えたりしていたのですが、母が霊柩車で帰ってくる数分前に、母のベッドの母が寝る場所に太陽の光が差し込んで、迎えてくれているようなシーンにも出会えたりしながら、帰ってきた母を家で迎えることができ、幸せでした～
でもお恥ずかしいことに、葬儀会館でのお通夜、葬儀を行うには、私には高額で、私にはその経済がなかったために、自宅にたくさんの近所の方々がお悔みに来て下さり、翌日火葬して、母のお骨が自宅にある状態でした～お坊さんによる葬儀をしなかったことがずっと心残りだったので、本日３０日水曜日が初七日になるので、お坊さんに今回のイレギュラーな事情をお話して、初七日に法名をいただき、お経をあげていただけるように、お願いして、無事に初七日の儀式と法名をいただく儀式も終えることができて、米寿のお祝いの時に撮った写真を使って、良い写真も飾れたし、和子という名前の母に、柔らかい光を注ぐという意味を込めて和光という法名も戴けたし、７年前に大動脈破裂でくも膜下出血と脳梗塞になり今に至る私ですが、私のＭＲＩの画像を見た先生たちから毎回出血や梗塞部位が広範囲なために、生きていることが奇跡ですね～と言われる度に、複雑な気持ちで、死ねなかった自分が嫌でしたが、今回ほど、７年前命をいただけて、生かされたことに、こんなに感謝した事はなかったです。
母が生きているうちに私のできることは、全て精いっぱい行い、今日法名とお経もあげていただくこともできたので、私としてはスッキリしました。日中の仕事のことでずっと悩んでいた私が、穏便に辞められるように、タイミングよく、母のガンが発覚して、母の介護をしたいという理由で、前の職場を穏便に辞められ、母の心身がドンドン低下していくにつれて、大きく私にもストレスがかかってきたこの時期は、全くストレスなく、安心して働けている今の職場を母が用意してくれたように思えて、やっぱり、お母さんって凄いなあ～と絶妙なこの流れを振り返りながら感謝しながら、この数日を過ごしていました～私にとっての大役を無事終えることができました～
鹿児島の母の元に帰ってきてから今まで、経済的にも精神的にも大きく母に支えてもらっていたので、母を失った今、これからが本当の意味で自立です～母から貰ったたくさんのギフトを感じながら、私にいただいた命と共に、大切に生きていきます～今日も読んで下さりありがとうございました～大きな支えをなくして、かなりのダメージはありますが、ストレスなく、日中働ける職場があり、その他に心からやりたいと思えているリライトカラーもあることがとても幸せです。明日は激しい雨になりそうなので、無理しないで、タクシーの手配をしました～おやすみなさい～市立病院から転院する朝ピースして一一緒に写真を撮る事が出来た事もラッキーでした〜
