8月25日~27日は、沖縄のお盆でした。
コンパスのスタッフ達に、沖縄のお盆の過ごし方、感じた事を聞いてみました。
これぞお盆という食べ物は、みんなが共通していて
「うんけいジューシィ」
その他「なかみのお汁」「天婦羅」「たーむの田楽」、「エビフライ」などでした。
27日の最終日は、うーくいという日で、この日は沖縄のほとんどがお休みになる最大行事で、
お盆で帰って来られたご先祖の魂をお送りする日です。
早い時間に帰すのも失礼なので、出来るだけ遅い時間にお送りした方がいいという考えもあるそうで、夜の12時にうーくいの儀式を行う家もあるようです。
線香とうち紙(あの世のお金)を燃やして、それを家族からの土産にするので、煙たくないように、玄関の外に仏壇と同じ状況を仮で作るようで
その前に、作った料理や飾りものを全て並べて行うようです。
実家が沖縄にないので、お盆の行事は精通していなく、とても興味深いです。
燃やしたものを近くの川に流すというスタッフの実家もありました。(川は汚していなのかな?)
昔は、お盆の時に一族が集まり、亡くなったご先祖の話をし合って、生きて親族同士の親交を深めることが通常だったようですが
最近は、ほとんどそんな状況も少なくなってきているようです。
人が集え、コミュニケーションをはかる大切さは、どこの地域も共通ですよね。
なんとなく会わなくなることで、なんとなくコミュニケーションも取れなくなり、
なんとなく勘違いし合い、疎遠になる世の中
メールだけでは、コミュニケーションは難しいです。
会って話をする機会をどう持つか?は、家族、親族、仲間、集団、国とテーマになりそうですよね。
写真は、名護出身のスタッフが持てきてくれた、もーい豆腐(海草を固めたもの)
とても手間のかかる料理なので、めったに作らないのだけど、お盆だから特別に作ったようで、私の分まで作って持てきてくれました。
沖縄出身の人も知らない地域料理のようで、これがまた絶品!