半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

心を形したトリートメント

2008-11-30 23:58:41 | 気づき・感謝・感動

今日は、一日中バランスリーで過ごしました。

昨日、度々ご利用いただいているUさんから13時にご予約いただき、

「とても疲れていて明日はゆっくりしたから一番長いメニューでお願いします」と

お電話いただいたと聞いて、ワクワクしながらバランスリーに向かったスタートでした。

私のワクワクの理由は、メニュー内容を考えることです。

お客様に合わせた、その方の今日の状態に合わせたメニューを考える時が

一番ワクワクします。

Uさんのお仕事の状況、いつものお肌の感じ、体の様子、姿勢、etc.

全体をイメージしながら、背面、前面、フェイスとメニュー内容を決めていきます。

オイルはどんな種類のものを使う?パックは?ストーンは?などなど

どんな組み合わせをどんな順番で行っていくかでも、アプローチは変わってきます。

それらの情報はセラピストからもらうので、セラピストの目線がとても重要です。

Uさんスペシャル全身メニュー3時間30分を作り上げていきました。

まるで、美味しくて体に良い料理ができあがるように、その方だけのトリートメントメニューができた時は、とても満たされた気分になります。

まだ、お客様はそのメニューを受けていらっしゃらないのですが、Uさんの全身のバランスが調整される感覚を、私が体感するのです。

とても不思議な瞬間です。

キネシオロジーを活かしながら、細かくUさんの状態をキャッチしていくので、Uさんにピッタリのメニューが出来上がります。

今回のメニューは

ミネラルたっぷり入った温かいバスに十分に入っていただき

背面は、アーユルヴェーダの薬草オイルで2人のセラピストでのマッサージ
+脊髄にタラソパック

前面は、顔は薬草オイル、体はホホバオイルを使って、全身ストーン

そんな内容を柱にして、フェイシャルとボディのバランスを大切に組み合わせました。

日頃、とてもとてもハードワークのUさん

今回もほとんど睡眠をとれていなくて、ご来店された時は、かなり疲れきっていらっしゃいました。

疲れすぎている時は、逆に神経が立って寝れなかったりします。

寝るのも体力が必要です。

だから、なお更、メニュー内容に気を使います。

お客様の目線でメニューを作らないで、自由度の狭いセラピスト目線になってしまうと、セラピストの自己満足でお客様の役には立たないのです。

そんな役立たないことも今まで多かった気がします・・・ゴメンナサイ

トリートメント後は、たっぷりフルーツと温かいティーを召し上がってもらいました。

お帰りになられる時のUさんの様子は、本当に深い休息を得て、スッキリしたお顔になられていて

「日頃、バランスリーでケアを受けていると、先日海外旅行で行ってみた有名なスパのトリートメントも癒されなかったです」

「自分の体をしっかり診てくれて、決まったメニューではなく、私だけのメニューを用意してくださったことが嬉しかったです」

とおっしゃってくださり、今日のメニューをとても喜んでくださっていた様子が

私たちスタッフの今後の励みにもなりました。

お客様に役立つトリートメント、役立つカウンセリングを100%の心を遣っていけることが私にとってとても幸せです。

今日の私の作ったトリートメントプランは、私の19年の経験と、セラピストの目線が加わってつくられたコラボレーションです。

お客様目線を持ったプランが作れ、そしてプランに対して心と手をつかってトリートメントという形に表現してくれる

バランスリーのセラピスト2人の成長がとても頼もしく嬉しく思えました。

「そんな目線ではないよ!」という私のシゴキに対しても、しっかり自分と向き合い進んできている

セラピストの高い向上心が、1年かけて少しずつ確実に実をつけてきています。

日々のタッチフォーヘルスと栄養素のおかげかな~?と終礼で笑いながら話し

今月を終えることができました。

トリートメントは、心を形にするアートだと、つくづく思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は11月の新月

2008-11-28 09:18:31 | 気づき・感謝・感動

11月28日1時56分が新月です。

11月29日10:33~11月30日2:48の時間は避けて

48時間以内にお願いしたいこと10個書きましょう~

という事を始めて、随分経ちました。

今まで書いた内容を振り返ってみると

叶っていることもたくさんあるんだな~とあらためて感じます。

願いってたくさんある気がしますが

いざ、ノートを目の前にすると10個スルスルと書けないものです。

それだけ、自分の欲しいことも整理されていないのでしょうね。

個人より家族、家族より会社、会社より地域、地域より国、国より世界、世界より宇宙

に関わる夢を望むことが、より実現するということも聞きました。

子供の頃、毎日朝食前にお仏壇に手を合わせていた時、

今日のテストで良い点数がとれますに!と思っていても、手を合わせて願っていることは

今日も家族みんなが元気で過ごせますように!と願っていた。

自分でも何故かわからなかったのですが

家族みんなが元気だったら、それが一番幸せ!と感じていた気がします。

その願いは今も変わりません。

皆さんの今の10個の願い事は何ですか?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

性格で病気はつくっている

2008-11-26 10:46:38 | ヨーガセラピー(自分の内側を観る)

11月25日は、ヨーガセラピストの授業でした。

今回の病態は「高血圧症」

ヨーガ哲学では、性格は過去の記憶が集結されたものだと言います。

今までの人生で私が、無意識でも経験して感じてきた経験が元になって、性格を作っているということです。

人にだまされたと感じたことのない人は、人を疑わないですしね。

この記憶とは自分の身にふりかかっていなくても、身近にいた親に起こった出来事も記憶となっていきますので

確かに狼に育てられた子供は、野生の性格が身につき、人間の性格は持たないのかもしれません。

そして、病気には性格の共通点があり、病気が異なるとその共通点も変わると聞きます。

高血圧の方対象のヨーガ教室と糖尿病の方対象のヨーガ教室では、集合時間や受講生のタイプも大きく異なるようです。

高血圧の方は、10分前に集まりきっちりしている。ねばならない型。

糖尿病の方は、自分の都合で時間はまちまち。わがまま型

病気は性格が作っているといっても過言ではありません。

自分の物事に捕らえ方によって、ストレス度が変わることは多くの方が知っていると思いますが

そのストレスがどこの臓器、機能を酷使するのか?はあまり知られていません。

ストレスから感情が産まれることも度々で、感情が身体に影響を与えていることは実感できるし確かですよね。

ヨーガはその動きを止めることでセラピーしていくのです。

キネシオロジーもヨーガと全く同じ考え方です。

望んだことは思った通りになりたい!

努力したことは、結果が出る!

無駄なことはしたくない!

これらは、病気をつくる性格になっていくようで

かなり私の中にもあるな~と苦笑していました。

誰にも「ありがとう」と言われないけど、自分のためにゴミ拾いをさせてもらっている

という意識が、人にも仕事にも地域にも持てていたら

毎日の生活が全てに健やかなのでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アガスティアの葉 in 沖縄

2008-11-14 13:53:52 | アーユルヴェーダ(南インドの薬草オイル)

2007年アガスティアの葉に出会いました。

自ら望んだわけではないのですが、本当に出会いはご縁ですね~

アガスティアの葉を読まれる先生は南インドのタミールの方で

とてもとても澄んだ目と、真っ直ぐで真面目な方なので

凄く高感度の高い方なのです。

アガスティアの葉とは、自分の人生が5000年前に葉っぱに書かれているという

不思議な内容で、ネットでは色んな批判もありますが

実際に体験してみると、確かに信じがたいけど、トリックではやれないことは感じました。

通常アガスティアの葉をみるためにインドまで行かなくてはいけないようですが

沖縄まで来てくださる貴重なご縁で今回もいらしてくださいました。

今回、沖縄以外からわざわざ沖縄までアガスティの葉を受けにいらしていました。

とても大きな役割を持った方々でした。

人はやはり使命を持って生まれているのでしょう。

自分のやるべき道を知るために、色んな出来事が起こり、気付き、歩むのでしょう。

インドの先生たちが、今回も本場のアーユルヴェーダをバランスリーで受けてくださいました。

とても評価されたことがとても嬉しかったです。

セラピストの手にエゴがないですね~と言ってくださった言葉が心に残りました。

エゴのないタッチとは、最高のほめ言葉です。

コンパスでは、エゴのないトリートメントを極めていきたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気づきのトリートメント

2008-11-10 12:55:48 | キネシオロジー(気と脳のバランス調整)

人の死について、深く心に浸みながら、私は大阪に移動しました。

11月8日(土)・11月9日(日)は大阪で、気付きに視点を置いたトリートメントのワークショップを受けました。

人間をエネルギーと捉え、エネルギーにアプローチするトリートメントでした。

今まで、私がスタッフと共に目指すコンパスのトリートメントの内容そのものでした。

私がお客様のトリートメントさせていただくとき、手順は一切頭に出てこなくて

トリートメント時は瞑想状態になることがあります。

だから同じ手順のトリートメントはできません。

お客様と自分が一つになる感覚があります。

そういう事を知識やテクニックと共に学んだワークショップでした。

その中に、おへその話があって・・・

人と人は個々のエネルギーフィールドを持っていて、触った時に個々のエネルギーフィールドが融合できる

しかし、おへそは数十年前にお母さんと実際肉体でつながっていたところで

つながっていた記憶はおへその細胞に残っている

という話をあらためて聞いて、私が母とつながっていたことを何となく思い出せた時間でした。

どんな意識で人を触るのかは、セラピストにとって一番大切だと

私は日頃思っていて、それを自分も含め、スタッフと分かち合っていきたいと心から願っています。

相手の体やお肌の状態を決してジャッジせず、そのままを受け入れる施術ができてはじめて、

ヒーリングが起こるそうです。

本当にそうですよね~

自分のことを含めて、そう感じます。

自分の瞑想時間としても、トリートメントを素敵な時間にしていきたです。

来年にかけて、メニューが少しずつリエネルギーアップしニュアルていくことをお楽しみに!

今回学んだお二人は、火をとおした食べ物は一切食べないフルーティアンで植物のような純粋なエネルギーな方々でした。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする